Xデザイン学校 ベーシックコース #2
気づき・学び
分析においても回顧法は危険
インタビューの時に回顧法だと嘘をついたり思ってもないことを言ってしまうは理解していたが、分析の時も回顧法になると知り学びになった。確かに、時間が経つとその物事を自分たちの都合の良いように解釈する危険性や無意識的に事実を曲げる可能性が高いと認識できた。
今後分析するときは時間を空けない、その日のうちにじっくりでやってみる。
生理データと発話データどちらもないと発見はない
前回の講義・今回の講義でもこの重要性を感じられた。自分の業務でペルソナをアップデートする時があるが、その時にインタビューだけでアップデートすることは辞める。行動観察ができるように進める。講義の途中に出た、ランニング系のアプリ?であった日記法のやり方は何かに活かせそう。
リサーチは仕事だからするではなく日々の生活で磨いていくもの
リサーチはデスクトップリサーチからユーザビリティテストまですごく幅が広い。だから仕事の時間で身につけようとかしても身につかない。特に教養はずっと続けていくものである。
今回はプラットフォームビジネスを触ったので、それを考えてみるをしよう。歩いている時にお店を見たら、これはプラットフォームビジネスかな? そうでないならどうしたらプラットフォームビジネスになるかな?を妄想してみる。
学び方とモノの見方を学ぶ場所
具体的な手法を学ぶも身につけられるが、物事を捉えるときにどのように考えるのかのレベルアップができそうだと感じている。3方向からみるトライアンギュレーションの考え方は何かを捉えるときに必ず使えるし、行動データ/発話データを合わせたプロトコルデータも1方向だけでみても真実は見えてこないという考え方で常に活用できる。一時情報にあたるもまさにそう。
業務において、これらの要素で物事を捉えられているかを自分に問いながら進めていきたい。
前回の講義であったパーパスを既存顧客だけで考えないの話少し深まったかもしれない
弊社は今のプロダクトを進化させてターゲットを広げていくフェーズにいる。その時に既存顧客の話を聞いてアップデートしてもあまり広がりがない。これはパーパスを既存顧客に聞いてアップデートしては良くない(確かnikonの例)とつながった。弊社のプロダクトを今から使う人/検討している人が何を求めて商談に来ているのかを知りそこからアップデートすることが必要であるように感じた。
最後に、次回に向けて
リフレクションしてみて、まだ抽象度が高い捉え方しかできておらず、自分の身になっていないと実感する。今後講義を受けていく中でこの振り返りの内容がより詳細になったり、自分の生活にどう活かせるのかがより出てくると良いなと感じる。