Xデザイン学校 ベーシックコース #10

今日は発表と講評の時間でした。
1年間の振り返りということで記憶に残っていることを書いていきます。


失敗によって学ぶ

一番実感したのはやはり「失敗しないと学びはない」ということである。うまくいかないことが多く、やり直しも何度も行った。しかしそのおかげで記憶に残っているし身についたことも多々あった。よく失敗は大事と巷では言われるが、自分の身をもって体験できた経験だった。

この経験はこれからの人生において大いに役に立つと思う。失敗していない時は学べてないと気づくし、失敗した時は良い学びを得られたと感じられる。激しい情動によって学びを増やしていきたい。

最近読んだ本に「早すぎる知的理解は、人間が体験を味わう機会を奪ってしまう」という言葉があった。デザイン学校に通う前に読んでいたらきっと目にも留まらなかったのだろう。

判断基準を養う必要がある

最終講評を聞きながらやはりまだ自分は判断基準が養えていないと気づけた。気を抜くと見た目や体験を重視してしまうことは抜けていない。
だからこそ壁に貼った紙を見て外側から自分を矯正する必要がある。

それは社会課題でその企業がすべきなのか、本当に儲かるのか
まずは守破離で地道にやっていきたい。

世の中への感度を高める

デザインの手法どうこうの前に今の世の中がどうなっていてこれからどうなるのかを知らないと話にならないと気付かされた。
ある一定まで知っているとそこからは1を見て10くらい思考を馳せられるのだろう。私は1を見て1もわからない時がある。無知の知をしっかりと感じた。

この気づきから、目に入るお店のビジネスモデルについて考えたり、ニュースについて昔よりも見るようになったりした。続けないと変わらないので続けていきたい。

新しい人との出会い

10ヶ月通して自分の成長も良い体験であったが、多くの人と出会えたことも財産であると感じた。社会人になってから新しいつながりが減っていた中で、同じ想いを持った人々と真剣に向き合えたのは刺激的であった。

正直、就活の経験から急造のグループでワークをすることに苦い思い出があり良いイメージを持てていなかった。ただ今回の10ヶ月を通じてその苦いイメージが払拭された。

これからもいろいろな場に行き出会いを作っていきたい。

最後に

浅野先生、奥山さん本当にありがとうございました。的外れな考えもあったかと思いますが、いつも根気よく教えていただけたこと大変感謝しています。自分もサービス全体を作っていける立場になりたいという思いが強くなりました。これからも学びを続けていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いいたします。

また、チームメンバーの皆さんにもこの場を借りて感謝を。毎週夜20:00から集まって作業する時間は大変な時もありましたが、真剣な話も雑談もとても良き時間でした!またどこかで何かご一緒しましょう👋

来年は通年で通うことはしない予定ですが、ワークショップに参加したり、次のコースにチャレンジしたりしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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