「悔いの残らないよう、今のうちに目いっぱい遊んでくださいね!」と言うな
こんにちは^^
25年卒で新卒社会人になる予定の大学生です。
入社日まで、あと残すところも3ヶ月。
いよいよ目前に迫ってきているところです。
大学4年生の後半に差し掛かってから、
こんな言葉をかけられることが増えました。
「大学生の今のうちに、悔いの残らないように目いっぱい遊んでくださいね!最後の大学生活、楽しんでください!」
果たして、これは”良い声かけ”でしょうか?
・何かやり残して悔やんでいることでもあるのか
・大学生は社会人に比べて100%楽しい時期なのか
・”遊ぶ”とは
頑張っている人に向かって「頑張ってください!」と言うのと同じ。
それを単なる”言葉”と捉えるか、
かこ造のように言われ過ぎて過剰反応して”もやもや”するかは、
受け取る人次第ではあるが。
私は、このように声をかけられて、
あまり良い気分ではないタイプ(;´д`)トホホ。
社会人になったら、大学生に戻りたいと誰もが思うかのようで、
社会人は長期休みがない地獄の始まりだと言われているかのようで、
大学生は遊ぶことが”しごと”だとでも言わんばかりで、
”一足先に社会人になった年上”というだけで経験者面されているような気分にさえなる。(別に年上を舐めているわけではなく)
あまりはっちゃけない、遊ばないタイプの人もいるのに。
学生時代そんなに楽しいと思わなかった人もいるし、
これから始まる社会人生活に期待を抱く人もいるし、
誰もが、地獄に突き進んでいるなんて思いたくないに決まっている。
恐らく、深い意味のない極めて”表面的な”言葉なのだろうと思うが、
その言葉一つでも、何度も代わる代わる色々な人から言われれば、
何となくストレスとして蓄積していってしまうものである。
これから給料を得て、一人暮らしを始めて、今まで生まれ育った町を出て、仕事をする。自由の度合いが一気に高まる。自己決断の時期の幕開け。人生100年時代に、まだ20年ほどしか生きていない。初めてのことだらけで、これからの人生にワクワクドキドキしているところである。
社会人でも人生を充実させている人は山ほどいるはずなのだから、そのような人たちの言葉が欲しい。
もしも、その20年で人生の黄金期が終わったというのであれば、”その人”には、残念でしたねというしかない。(決してそれはすべての人ではない)
そんな社会人にならないよう、これから”何とかするさ!”を合言葉に頑張りつつ楽しんでいくぞ( `ー´)ノ