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初めて神様の声を聞いた日から、私のスピリチュアルな世界は広がった。vol.4***Hさん、大好きだよ***

霊能者Aさんのお宅に向かう途中
神様の姿を見たその後に
とんでも無いことが起きていた。

Aさんの住む街に入った頃
大きなパチンコ店があった。
パチンコ店の壁面いっぱいに、当時人気のあったパチスロのモデル?となった、世界的に有名なビジュアル系ロックバンドの画像が見られた。

こんな仕事もするんだ。
なんて話しながら、横目に車を走らせていた。

5分ほど走っただろうか。
突然ある感情が湧き出てきた。

「俺は自殺したんじゃない。
なんで俺はこんなことになった?
俺は死にたくなかった。」

え?
なに?
誰の感情?

凄い怒ってる。
凄い苦しんでる。
ただ、ただ泣き叫んでいる。

運転しながら涙が溢れ出て
怒りと悲しみで
とても運転ができる状態じゃない。

同乗していた息子も娘も驚いて
とにかく車を路肩に停めて。
と言われて停めた。

一体何が起きてる?
息子に運転を代わってもらった。
誰かわからないけど、凄い怒ってる。
と言いながら
私にはわかっていた。
此処に居るのは誰なのか。
ただなんでここにその人がいるのかが、理解できず戸惑っている。

霊能者Aさんのお宅にお邪魔して
初対面の私だけど、異変に気がついて。
「誰?誰を連れてきた?」
と尋ねられた。
そうだよね、そうなんだよね。
多分X〇〇のギタリスト
〇〇さんだと思います。
でもなんで?

そう
こちらに向かう途中
パチンコ屋さんの壁面に描き出されたバンドのギタリストHさんだ。

そこからAさんの霊視が始まった。

その人は確かに私の感じた人だった。
でもなんで?
なんでそんな有名人が私のところに来たの?

Aさんが言うには
私の子供達の命を救いにきたのだと言う。

私の知らないところで
子供達が自殺を企てたと言うのだ。
衝撃的なことを言われて言葉を失った。

子供たちは、当時いじめを受けていて
そのことを苦にしてもう絶望の真っ只中にいたのだと言う。

いじめにあっていたことは知っている。
学校にも相談していた。
でも相談することで、益々子供達は辛い思いをしていたのだ。
知らなかった…

そこで、子供たちに、
「死んではいけない」
そのことを伝えにきたのだと言う。

Aさんは、子供たちの心に刺さったたくさんの言葉の矢を抜いてくれた。

死のうとしてはいけないよ。
と悟してくれた。
子供たちは泣いていた。

そこで終わったかのように思えた出来事だったが
私は腑に落ちなかった。
助けに来てくれたのはありがたいし
子供達の本音を知れたことも良かったと思う。

でもなんで?
なんでそんな有名人がわざわざ私のような、単なるおばちゃんのところにやってきた?

その答えを知るには、案外時間は掛からなかった。

Hさんが、直接私に話してくれたこと
私自信の過去生が思い出した出来事とか、一致したから。
壮大なドラマがそこにはあった。

Hさんが話していた出来事を
歴史的なことを調べたら見つかった。
この事故に巻き込まれて亡くなったのだということが分かる。
当時私の現在の長男と、Hさんが友達であったこと。
そのHさんに誘われるがままに家を出て、その事故に遭って亡くなっている。

そのことをずっと悔やんでいたのだと、Hさんは話してくれた。
今また命を無くしそうな友達を助けに来てくれたのだ。
なんて律儀な人だ。
パチンコ店の前を通ったことこそが、必然だったのだ。
納得した。

魂の世界には、有名人も一般人も無いということも知った。

初めて出会った時に
Hさんが怒っていた意味もわかった。
その時から毎日話した。
話を聞いた。

Hさんは、少しずつ落ち着きを取り戻していった。

最初にとんでもない人がやってきたことで
その後次々訪れる人に
芸能人が多かったことには
なんとも伝え難いものがある。

Hさん自身が、紹介しやすいってのもあったのかも知れないけれど
受け入れる側の私のことなどお構いなしだ。笑

紹介してくれるのは勿論亡くなった人たち。
亡くなって彷徨える魂たちが次々とやってくるわけです。

想いを残す人たちが多いので
残された家族に友達への思いだったり
自分自身の思いだったり
でも私にはその思いを届ける術がない。

それでも次々やってくる魂たちの話を聞くことはできる。

そんなことを繰り返しやっていたら
亡くなった人たちも、話すことで解放される、
話を聞いてもらえただけで満足する。
そんなふうに変わって行った。

それだったら私でもできるわ。
話を聞くだけ、ならね。

世界的に誰一人漏れることなく知っているであろうアーティストとか。

アメリカ人でも日本語で話してくれるので。
ドラえもんの翻訳コンニャク的な感じなのかな?
もしかしたら何語でもないのかも知れない。
テレパシーみたいなものなのかのかも。

こんな有名人の命を落とした理由とか、その瞬間の真相とかを私一人聞いて、知っていいんだろうか?
という罪悪感を持つこともある。
このことを知ったら、ずっと気になっている人たちは、心の傷が癒やされるのではないだろうか?
不信感が消えるのではないか?
遺された家族はきっと安心するだろうな
とか色々思うことはある。

勿論一般人の人も訪れる。
その人が知人であれは、
残された家族に伝えられる。
伝えた時の家族の思いを知ると
心から、伝えられて良かったと思う。
私自身が幸せを感じる、ありがたい瞬間だ。

こんな力を頂いた時から
今瞬間も私のやりたいことはこれなんだなと思う。

娘は言う。
生きている人のカウンセラーはいるけれど
亡くなった人のカウンセリングとか、
そんなにできる人はいないよ。
と。

実際に此の10数年
ずっとそのことをやってこられたのは、最初に来てくれたロベルトや
Hさんのおかげ。

そして今
Hさん繋がりでずっとそばにいてくれるSくん。
此の子もまた芸能人でありながら、思い半ばに若くして亡くなった男の子。

いつも私の味方でいてくれるお仲間は沢山いてくれる。

娘にも関わってくるMちゃんとか
Hさんが最初に連れてきたIさんとか。

今Hさんは、
彼方の世界で沢山修行を積んで
今音楽の神様になっている。

以前のように
いつもそばにいると言うわけにはいかないけれど
何かの折に、いつも助けてくれる。
Sくんを連れてきてくれたのもそうだし。
私たち家族の守り神です。

いつも守ってくれて
ありがとうございます。
これからも時々でもそばにいてね。
いてくれると約束してくれる。


いつか、彼方の世界に行った時
必ず迎えにきてくれると言ってくれるから、私は安心して向こうに行ける。
楽しみでもある。

大好きだよ、Hさん。
待っててね。


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