だいすき いとしい たいせつ きらきら 有頂天 ご機嫌に きっと 地上から私 すこし浮いてた 軽やかに ぷかぷかと 私の身体から出ていって 浮かれてぷかぷかと すこしずつ 空にちかづいていって 届けたい 届けようとおもうんだけど だめだよ それは呪いにもなるんだよって 身体から離れてぷかぷか浮き出した それらを そっちはだめだよって呼び戻す おもりをつけて もう一度 出ちゃだめって捕まえて飲み込んで それでも まだ諦め切れないの 飲み込んだ先のお腹で ぐんぐん膨
ルンバちゃんがお部屋を一生懸命掃除してる姿を無表情で見守るのが心身共に癒される時間である。 ルンバちゃんありがとう。ルンバちゃんの頑張りをみたら床に物なんて置こうと思わなくなるんだよ。
不完全で 儚い すぐに壊れてしまいそうな 尊いそれら 押し寄せる 浮かんでくる 止みそうにない あれこれは いつか読んだ本や ぼんやりとした顔からの 忠告や教訓めいたものにすぎない 顔に纏わり付く 目と鼻 それに 耳と口！ 手を伸ばすこと 足だって！自由を許さない 纏わりついた厚い膜 振り解いて ほら はやく 目を開いて息をして たぶん最悪だけど 逃げるよりきっといいい 不完全で 儚い すぐに壊れてしまいそうな 尊いそれら 不確かに ゆれる すぐに消えてしまい
階段一段一秒降りで筋力を鍛える私と、後ろ歩きのダンスを練習する母とがばったり鉢合わせてで大笑い、甥っ子はポカン、BGMは60歳でピアノを始めた父のカノン
わかってる絶妙なバランス すこしのミスも、ね致命傷 息を殺して ほら、 だからいったでしょ？ また消えた だから、 うまく、やろうよ？ あの目 ほらね、いったとおり わたし、わかるんだ ここで、この音 すこし、待って ここで、この息 すこし、抑えて あの手 ほらね、言ったとおり！ わたしわかる！ ほらね、言ったでしょ？ ここにいたい？ わかる、未来 ここにいない いまも、ね？ わたし、わかる！ ほらね、言ったでしょ？ あの目、あの手 ほらね、言ったで
学校から帰ってきた小学3年の甥っ子と漢字ドリルの宿題 私が読み上げ、甥っ子が書き取りをする ①嫌な予かんがする 私『甥っ子と漢字ドリルをする。足下からこの世のものとは思えぬ匂い、いやなよかんがする』 甥『…（書き取りをする）』 ②悲めいを上げる 私『私はおそるおそる、甥っ子の足元に鼻を近づける、その瞬間、ひめいをあげる。くせぇ！くさすぎる！』 甥『なんやねん！！（風呂場へ足を洗いにいく）』 ③悪人をつかまえる 私『甥っ子が足を洗ってくれた。これで安心して勉強が、、
子供を望めば叶うとか、信じれば救われるとか言われてちょっとクラッとする。怒りとか悲しみとかじゃなくてなるほど噂には聞いてたけれどこれが世間体ってやつか。そっか自分もこのフィールドは避けれないのかってなるクラリ、
コスパの悪さを明確に提示することが お互いの理性を保つ手段だと思っているところがある。
チープな服の全身コーデは10代まで 空っぽな人間性とくすんだ細胞では、フォローできない、無慈悲な現実を体現するだけ お金は出す。なんとかデザインと差材の質で失われたあれやこれやを補ってくれよ
自分が抱いただいじな感情をどう守ってあげるか 私がだいじだとおもってるんだから、あなたも同じだけだいじとおもってよと迫るのか 私がだいじだとおもってるあなたのだいじを守ることに全神経を集中させ、自分のいろんなだいじを後回しにするのか 私がだいじだとおもってるから、だいじだと思える距離感を保ち続けるのか 私がだいじだとおもってるから、出来るだけ触れないように、慎重に慎重に祀り立てるのか 時間のむだか？ 非効率か？ 辛いようなたのしいような 茶番ループをくりかえす
掲げられないほう！噛み締めて噛み締める、じわりじわり、ぐさり、ぐさり
今朝電車にのってて、急に家族が今のメンバーでよかったって泣けてきた
流行に振り回されてるのをみっともないと思ってしまう気持ちを改める、一度とりこむ、忘れることは得意なんだから！
自慢の家族だ！と誇らしく思うのとあーそれに引き替え自分は軽く落ち込むのとがある
