神様は、別人の姿で現れる
誰もが失敗したくない
可愛い子には旅をさせよ、何て言いますが、苦労すると分かっている所へ、わざわざ勧めて行かせる親は、今の時代いないでしょう。
私を筆頭に、できるだけ子どもには、障害を避けて行かせてあげたい!という親ばかが多いせいで、貧弱な子供が多いのが現実ですね。
スポーツでも、最近は地元のスポーツ少年クラブなどに入る子が減っているとか。相撲などは、「まわし姿で裸になるのが嫌」ということで、「TシャツOK」という所まで来ているとか。
当然、そんな子ども達が大きくなれが、自ら進んで困難に立ち向かいたい!という子は少ないはず。
子どもに限らず、大人でも、「艱難汝を玉にす」と頭ではわかっていても、裂けれることなら避けたいのが本音でしょう。
基本人間は、楽がしたいんです。
売れる商品のヒントは、「楽」「早」「安」「簡単」「確実」です。
楽じゃないし、成果がでるまで時間がかかり、費用も掛かり、難しくて、そもそもできるかどうかも分からない様なことは、人はしたがりません。
心が折れる失敗はダメ
部下でも、同僚でも、身近で何か失敗した人に対して、あなたは何と声を掛けますか?
まあ、失敗の度合いにもよるでしょうが、どうあがいても、「失敗」という事実は変わらない訳です。だから多くの人は、「失敗は人生の糧」みたいな声かけをすると思うんです。
でも、それが自分となると
やっぱり落ち込む。
じゃあ何が原因なのかというと、失敗に至るプロセスなんですよ。
例えば、あなたがもし、駅前でチラシを配るバイトをしたとしましょう。
ひと声かけて、チラシを出して、もらってくれる人もいるでしょうが、ほとんどの人はもらわないでしょう。もらわないことに対して、「俺は、何てダメなんだ~」となる人はいないでしょう。
時間がかかっても、チラシを配り終えたら、お金がもらえるんですから。
もちろん、数人で同じチラシ配りをして、圧倒的に遅かったら、落ち込むかもしれませんが、自分一人なら問題ないはずです。
さらに言えば、チラシではなく、千円札を配るとしたらどうでしょう。
これ、もらわなかった人がいたら、「バカじゃないのこつ!!」て思いません?
アポなし、突撃みたいな、何の戦略もなく、断られるのが見え見えの行動をしていたら、どんなに鬼の心臓を持った人でも、落ち込むはずです。
要は、失敗がいかんのではなく、上手くいかなくても、落ち込まないような活動なり、計画ができていることが重要なのです。
チラシ配りにも技がある
余談的ですが、チラシ配りも技があり、プロ級の腕前の人は、どのタイミングで、どんな人に渡すのかを明確にしています。
これは、チラシを営業に置き換えれば、かなりヒントになりますので、ついでに紹介しておきます。
目の前の賞金よりも個人情報
私は、毎週月曜日から1日半のファスティングをしています。
つまり、日曜日の夕食以降、火曜日のお昼まで食事をしないんです。
ダイエットではなく、デドックスが目的です。
日頃の暴飲暴食?で痛めた消化器官を休める意味もありますが、それ以上に、あえて「ハングリー状態をつくる」ということを意識してます。
人間、満ち足りた状況では、活動意欲やいいアイディアが出てきません。
ファスティングについては、この片のnoteが参考になりますので紹介します。
このファスティング、女性の方を中心に、ダイエットとアンチエイジングを目的に、結構人気があります。
先ほど紹介したnoteも女性の片です。
で、それに関連した企業さんも多くあり、ダイエットコンテストなるものを時々企画しています。
そこでの話なんですが、ビフォア・アフターで、一番優秀な方に50万円を差し上げる企画がありました。
ただし、賞金をもらえる条件として、写真の掲載があったんですね。
で、一番優秀だった方に電話をすると、
「個人情報がばれるのが怖いので、お金は要りません」
いや、「お金あげる!」て言ってるのに、「要らない」という人がいるんですね。しかも、TVや雑誌に掲載する訳でもないのにです。
ひょっとしたら、自分に物凄く自信があるのかもしれませんね。
神様はつっつく
ひょっとしたら、先ほどの女性、スカウトの目に留まって、モデルとして売り出されるかもしれないですよね。
そんなチャンスを完全に、自らの手で、棒に振ってるんです。
人生のチャンスは、明らかなオファーで来ることはほとんどないです。
むしろ、「これって、罰ゲームだよな」みたいなものから、それを苦労の末やり切って、どこからともなく、新たなオファーが届いて、あれよあれよという展開になって・・・・
という話は、枚挙にいとまがありません。
そう、神様は結構いじわる、というか、悪戯好きで、ちょっとした試練を与えて、それを上手に乗り切った人だけが、次のステージに立てるようになっているんです。
神様はつっつく
それに騙されて、「そんなのやるか!」となった人は、神様はそっぽを向いてしまいます。
二度目はないですから、ワンちゃん、これを見逃さないでください。
あと、「これをやると、何かいいことあるかな」的な期待をしないことも重要です。
神様に好かれる覚悟があるか
高度経済成長の時代は、ボーっとしていても、周りについて行けば、それなりに豊かな生活を送ることができました。
しかし、のほほんとした状況が続くわけがないのは、歴史が語っています。日本には天邪鬼という神様がいます。
私の祖母がよく言っていた諺があります。
常八月に常月夜早稲の米に泥鰌汁女房十八我二十、そりゃあわん(始末に負えない)と、天邪鬼が草の種をまいた
簡単に訳すと
旧暦の8月(今なら9月)の綺麗な月をみながら、早場米の新米で炊いたご飯と18歳の妻が作ってくれたドジョウ汁(当時は超高級品)を食べたら、幸せだ~。ちなみに、私は20歳
人の夢や希望は、その多くが「楽して得たい」というものばかりです。
古今東西、楽して成功を手に入れた偉人はいません。
要は、覚悟があるのかどうかそれが将来を決めると言っても過言ではありません。
日本再生のための1万人zoomセミナー
今回私が共同で主催する、「日本再生のためのzoomセミナー」は、他力ではなく、自力で神様を引き寄せる方法についてお伝えするものです。
小さな志でなく、大志をもった有志が集まり、明日の日本について語り合う会です。
勿論、超有名な講師の先生をお呼びしています。
正直、もう、あり得ない方が、参加いただく予定です。
そう、このコロナ禍の中で、隔離を覚悟で、来日していただく予定です。というか、当初は、zoomの予定だったのが、「日本に行くよ!」という一言で、来日が決定しました。
いやいやいや、ヤバすぎです。
あの人が来るんです!!!!!!
ということで、コロナ禍の時代に、完全勝ち組にはいるための経営戦略をNY在住のあの方や、日本3大広告代理店のあの方をおよびしてのセミナーになります。
名前的には、誰でも参加可能みたいですが、実は真逆です。
詳細はこちらからどうぞ。
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