なごやめし×さきめし
コロナ禍が猛威を振るっているフランスが、外出禁止令を発表したのが、3月17日。3月下旬の夕刊で、「レストランを応援しよう!」というサイトができて、「今は行けなくても、コロナ禍が収まったときに使える募金を始めた」というニュースが載っていました。
これ、日本でも同じだよな~。
そんな思いが浮かび、「同じようなことができないか」と思ってました。IT企業を中心に、宅配のマッチングサイトができたりしていたので、個人的にクラウドファンティングのサイトを立ち上げようと色々と検討をしてきました。
今までの紆余曲折を書き出すと、結論までたどり着く前に、多くの方が離脱すると思いますので、結論から行きま~~す!
こんなサイトを立ち上げました。いや、正確には立ち上げる予定のところまで、たどり着きました。
これは、最近話題の【ごちめし】の管理システムを使った、サイトです。
実際にどれだけの方がご賛同いただけるか分からいませんが、【ごちめし】さんのシステムをお借りしての運用なので、今のところ、リスクゼロ。
明日から、広告かけて、反応を見て、対応していきたいと思います。
実は、ここまで来るのが、とてつもなく長かった。
基本、よそのシステムを使うと、20%前後がシステム使用料とかがかかり、支援する気持ちも萎えてしまうのが現状です。
そこで、自分でサイトを立ち上げることを考えたのですが、クラウドファンティングサイトの構築は、専門ではないので、手っ取り早く外注という選択肢になりました。
しかし、まず、最初に直面したのが、決済代行サービスとのからみ。
決済代行サービスも含めたサイトは、百万前後になります。いや、ちゃんとしたら、もう一ケタ上です。
なので、構築費用はこちら持ちとして、できるだけ安く仕上げたい。すると、どうしても決済代行サービスを組み入れる必要が出てきます。
よくよく考えれば当然ですが、変なサイトに決済サービスを入れてしまって、後々、マネーロンダリングとかに使われていたら、決済代行サービス会社もたまったものではありません。
なので、申請しても、直ぐに認可が下りない。しかも、小口にも対応してくれる会社は、たとえ手数料が税込み4%ほどでも、初期設定費用や月額使用料、トランザクション費など、結構な金額になります。
さらに、保証金500万円と書いてありんす。
さらに、色々と調べると「資金移動業とみなされないための運用」とかみなされると「資産保全義務のための100%供託が必要」になるとか。そのための「規約を事細かく決める必要がある」とか・・。流石に短期間勝負はできそうにもありません。
一部、5%程度に落ち着く可能性のある会社もありましたが、集まったお金を分配するのにまた、送金手数料が必要になる。10店舗ぐらいなら、なんとかなっても、万一1000店舗なんで集まったら、完全のパンクです。
サイト作成会社さんとか、決済代行サービス社さんとか、色々とご相談をさせていただいたのですが、結局、手数料10%ですが、スマホアプリで飲食店と応援者を結びつけることができるということで、こちらで進めて行こうと思っております。
ご相談いただいた皆様、お世話をおかけしました。m(__)m
ちなみに、【ごちめし】さんも、noteを使ってました。
今回、色々と学ぶことができましたし、こういう方面のビジネス展開もありかなと、思っておりますので、今後が本当に楽しみです。
サラリーマン生活ではできなかった、やりたいことができる今を、【本当に幸せ】と感じております。
美味しいものを食べると、幸せになれる。
そんな笑顔が増える活動をこれからも頑張ります!