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第三の人生
次男がこの4月に大学生となり、息子ふたりが我が家から飛び立ちました。
仕事人としての私、母親としての私は概ね生き切った感があるのか、最近は「第三の人生」という言葉が頭の中をチラつきます。
第ニじゃなくて第三。
思いっきり仕事に打ち込んだ10年と、育児と仕事のバランスを考えながら取り組んだ20年。仕事と育児、両方をそれなりにやりこなしたので、私の中では残りの人生は第三の…という感覚になっているようです。
では、第三の人生は何をするのか。
今考えているのは心理職の仕事で得た知識やノウハウを一般の人に還元したいということと、我が子以外の子どもの心の拠り所になる場を作りたいということを思い描いています。
特に子ども達と子どもを育む親世代に伝えていきたいことがたくさんあります。
子どもの頃は自分の家庭での常識が世間一般の常識だと思っているけど、もっと広い世界が外にはあって、その広い世界の一つに心理学の世界があること。
心理学の知識は生きていく上で欠かせない感情生活を整える上でとても役に立つこと。
偏った環境の中で身についた考え方や習慣が後々その子を苦しめることになりかねないと考えると、他の考え方ややり方もあるという事を伝えておく事は、心の健康を守るための予防になると思っています。
第三の人生は自分のこれまでの経験を生かして、新しい事を生み出す取り組みでもあります。
新しい取り組みが新しい可能性を作る。
今日の一歩が未来を開いてくれる事を信じています。