高校生の課外活動で得るもの
中高生の課外活動の探し方についてのnoteにたくさんのアクセスをいただきありがとうございます。
海外大学受験を志していた息子はいくつかの課外活動に参加していました。
コロナ禍の影響もあり高2の終わりには国内大学受験に切り替えることになったのですが、高3の秋まで続けた活動もありました。
学校と塾での受験勉強ピーク時期になっても、通学時間(座れる)でPCで作業、夜もオンラインミーティングが入る。大丈夫かと心配するような生活でしたが、できるところまではやると言って、もはや一般受験だから何のメリットにもならないのに、本当によく頑張りました。
それもこれも、一緒に活動してきた大切な仲間のため、みんなのため、だったのかなぁと思います。
課外活動に参加することで、かけがえのない経験、貴重な学びやスキル、たくさんの様々な素晴らしい思い出を作ることができます。
そして思いがけず宝物になったのではないかと思ったのは「素晴らしい仲間達との出会い、そしてその先も続いていく仲間のネットワーク」です。
たくさんある課外活動の中から自分に合うやりたいと思った活動を厳選して、応募し選考通過、そして参加。その活動をしたことで機会を得てまた別の活動にも参加。一つずつ積み重ねたいくつかの活動でした。
通っている高校の外に世界が広がっていきます。
同じようなことに興味をもったメンバーなので自然と再び会う顔があったり、交友関係も広がっていったようです。
大学生になった今も、国内や世界のあちこちの大学に散らばった仲間達はいつでもネットで繋がれます。
「こんなことやるけど興味ある人いない?」と声をかける、また友達を紹介しあってさらに広がる。大学や専門は違っても、みんなそれぞれが頑張っていて刺激をもらえる。
課外活動に参加するってこういう良さがあるんだ、と横から見ていて感心していました。
勉強に部活に忙しい高校生ですが、AO入試や海外大受験は関係ないとしても、機会があればぜひやりたい課外活動に参加してみるといいと思います。