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ラハイナのドキュメンタリー(マウイ島の山火事後の復興とは)

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ハワイ・マウイ島で2023年8月に起こった山火事のその後を追うドキュメンタリーを撮ります。完成までのプロセスを綴っていきます。 マガジン売上代はすべて映画の製作費に充てます。
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記事一覧

【7/26】 ひといき

最近薄々気づいていることがある。 それは、数ある自分の欠点のなかの一つが無視しきれないレベルに到達していること。

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【7/20】 表現

マウイの大地は壮大だった。 空もとても広く、毎日雲の様子が変わった。 変わらないのは、果たしなく金黄色に染まった草。死を示す砂漠のように見えて、手前に命の源である海が広がっているにもかかわらず乾いていく大地に違和感を覚えた。

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【7/14】分岐点

遅ればせながら、7月14日に無事日本に帰国した。 がむしゃらに走り、どうなるかと不安しかなかった26日間は幕を閉じた。 ただ、このプロジェクトはここからがスタートだ。

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【Day 21】掛け持ち

今日は、携帯が一切繋がらない奥地で先住民の方と仲良くなった。 ラハイナは相変わらずカラッカラなのだが、この奥地は川がまだ通っていて、緑が残っている。ひと昔前のラハイナの姿がそこにはあった。

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【Day 19】 ワンオペ

今夜の星はいつも以上にきれいと。 皆さんにも、ここで是非見てほしい。 撮影から22時頃に戻り、星空を見上げながビールを飲み、夕飯を食べた。空の偉大さをここまで近く感じられるところはあるのだろうか。圧倒された。 ビールは久々のご褒美。今日はあいにく相方が体調を崩してしまったため、インタビューの撮影をワンオペでやった。

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【Day 18】国境を越えた映画作り

現地での撮影期間も残すところ7日間。 今日は心の高ぶりが止まらない。 二日前に、個人的に関心を持っているプログラムに触れたが、ちゃんと報告できるときが来た。

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【Day 16】期待のバランス

日々の変化が凄まじい。 ここの波や風がそれを体現化している。昨日は火事があり(大きな問題にはならなかった)、今朝は雨、5時間後の今は晴天だ。 そんな本日、映画を撮る時に欲をどうコントロールするか。 これはドキュメンタリーでは得に繊細なバランスだと感じている。

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【Day 11】コミュニティとは?

現地入りして迎えた二度目の土曜日は、朝6時から夜23時まで行動し、最高に充実していた。そして、やっと撮影が始まった。

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【Day 10】四方八方行き止まり

東京は梅雨入りし、毎日雨と聞きました。 ラハイナは日差しが強くカラッカラなのですが、今朝は珍しく雨模様でした。

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【Day 7】調整

現地入りから1週間が経過した夜、一息つくことができた。 目の前に広がるのは壮大な空の変わりゆく色。 親戚がオアフに住んでいるため、小さいころから夏休みの一週間ほどはハワイで過ごすことがあった。その時もよく夜は一人で夜空を見ていた。 発見と挑戦のこのドキュメンタリーでもあるが、なんだか原点に戻る・ありかたの調整を考える機会なのだと思う。

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【Day 6】優しさ

本日は山火事が起こった直後から、ナース兼カウンセラーとして現地で活躍しているSさんに2度目のインタビューをした。 西洋医学ではなく、現地の文化や歴史に配慮したケアに関してのプロだが、どんな知識よりも引き立つのが彼女の思いやり。知見者は多くいるが、相手を思ったやさしさを意識的に練習してきた人はどれくらいるのだろうか。

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【Day 5】言葉の延長線上には

言葉には制限がある。 だからこそ、語学は面白いと思う。最近はハワイ語とフランス語をかじっているが、実はドイツ語にひそかに惹かれてる。 例えば、 ①Weltschmerz:世界の痛み。 現代世界の状況に対する倦怠感。 ②Fernweh: たどり着いていない遠く離れた場所への憧れ・ノスタルジー ③Kummerspeck:直訳すると「悲嘆のベーコン」で、感情的な過食によって増えた余分な体重を表す。 実用するとしたら、KummerspeckとFernwehのあまり、Weltschm

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【Day 4】転機

危機とみるか、可能性とみるか。 ぬるい人生を生きてる私が立ち向かうほとんどの状況は解釈次第だ。 昨日の危機は、今日になったら可能性に繋がった。

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【Day 3】調べてみた!マウイ生活って実際いくらかかる?

暮らしをどうにかやりくりしないと、作品もなるものにならない。

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