遺影の写真によさそう
って、今日の話は私のではなくて、父の遺影の写真についてです。
父は、昨年11月末に87歳で亡くなりましたが、晩年はずいぶん弱っていて、いつ亡くなっても不思議ではない、そんな状況でした。
で、遺影の写真ですが、オットが撮った写真が使われました。少し前にわが家に遊びに来たときに、父・オット・私で近くの温泉に行ったときのものです。
温泉のテラスに、私と並んで立ったところを撮ってもらったのですが、その時の父の表情がなんとも穏やかで、明るい感じだったので、「遺影にいいかも」と思い、いつもバックに忍ばせていたのです。
もちろん私と並んだ写真ですから、多少の加工は必要です。
で、父が亡くなったあと、アルバムを開きながら、遺影の話になったとき、「これはどうだろうか?」と持ち出しました。
みんなこれはいいねえと賛成してくれ、無事決定とあいなりました!
お通夜や葬儀の時も、そのあとも、この写真いいねえと皆さん口々に言ってくれました。
葬儀場で、希望したら遺影の写真を小さくしたものをお譲りできますよ、とのことだったのでお願いし、もらってきました。
その写真を額縁に入れ、リビングに飾っていますが、見るたびに、いい気分になります。
いい気分と言ったら、変ですが、父のよさが一番表れた写真に思え、やさしい気持ちになるのです。
ほんのちょっとですが、親孝行した気分♪
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