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わらしべ長者

以前noteしたこの記事に続きのようなnoteです。

所属している勉強会のある回で、私が英語の授業の実践発表をしたところ、参加者の先生方が「ぜひ授業を見に行きたい!」となり、関東の先生方が、わざわざ自分の授業を見に来てくださることになりました。

総勢5名・・・。最初は「本気かな?まあ、授業を見に来たいぐらいのいい発表だったよ、という気持ちの表れかな?」と思っていたのが、意外と本気で2月の末に英語の授業を見に来ることになりました。

わざわざ見に来てくれる参加者の方々に、いったいどんな授業を見せたらいいものか・・・と考えました。勉強会で発表した内容が、リテリングだったので、それをやった方がいいだろうと考えていましたが、学校の諸事情によりそれが難しいことになってしまいました。「まあ、着飾っても無理だから、普段通りの授業をしよう。でも『学ぶ』ということに対して自分の思いが詰まったものにしたい」という方向性で行くことに。

見せた授業は3時間。見学された参加者の方々も大変だったと思いますが、せっかく来たので・・・ということでした。

この授業でいただいたフィードバックはまた後程noteします。


さて本題の「わらしべ長者」とは?

4月からのこの年度は「つながり」をすごく感じた1年間でした。

5月 東北大会の発表会のお話をいただく。

8月 所属する勉強会の東京でのOFF会に参加しがてら、東北大会の発表資料を代表の方に見てもらう。発表内容を気に入ってもらい、9月ごろに勉強会で発表を依頼される。

9月 勉強会で東北大会の発表を披露するとともに、フィードバックをもらう。また、実際に授業を見たいという盛り上がりを見せ、本当に見に来ることに。

10月 東北大会で発表。3か月ぐらいかけて準備をして、5時間もかけて行ったわりに、参加人数の少なさ(参加人数4人・・・)やフィードバックをまったくもらえないことにショック

1月 東北大会で参加人数が少なかったり、フィードバックをもらえなかったことを、所属する地元の教育委研究会の会長に伝えたところ、地元教育研究会で発表会を開催することに。参加者50名近くになり、感激。フィードバックも山ほどもらい、感激。

2月 関東の学生・先生方総勢5名が、東北の片田舎の教員の授業を見に来る。歓迎会や次の日の観光案内には、地元で同じ勉強会に所属する先生も駆けつけ、本当にありがたい。

という感じで、あれよあれよという間にいろいろな活動・行事につながり、そのたびに多くのことを学んだと感じた1年間でした。

自分自身の「たのまれたことは断らない」「忙しい状況になったら『面白くなってきた』と楽しむ」というマインドがこの流れを生みましたが、それに関わる人たちの好意のおかげで、このような充実した1年になったのは本当にありがたいことです。



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