「FNS27時間テレビ2017」の改革
皆様は長時間特別番組といったら何を見るでしょうか。
ほとんどの方は日本テレビの「24時間テレビ」と答えられるでしょうが、自分はフジテレビの「FNS27時間テレビ」を毎年必ず見ます。
この番組は「24時間テレビ」と対抗して、とにかく笑いを届けると言うことでグダグダな様子や・人気番組とのコラボ・総合司会の豪華さ・生放送ならではのハプニングなどあり、人気を博しました。
さて今回は2017年の「FNS27時間テレビ~にほんのれきし~」について特集しましょう。
これは今までの「FNS27時間テレビ」とは違う、ある改革をされました。
まず一つ目は放送スタイルです。今まで生放送メインだったのが、「めざましテレビコーナー」以外全て収録放送に切り替えたのです。自分の勝手な考えですが、これもメリット・デメリットがあり、メリットは時間の押しが無いことから、スムーズに番組が進むところです。しかしデメリットは、今までハプニングメインだった番組が、一気に落ち着いた感じになり、少し物足りないところですかね。
二つ目は今までお笑い一色だった番組が「学ぶ27時間テレビ」と言うことで、日本の歴史という教育分野に移行したところです。恐らく去年の「FNS27時間テレビフェスティバル」が大惨敗したことが影響しているんでしょう。「お笑い一色じゃもう時代遅れ」という意見があったのでしょう。
三つ目は放送時期です。今まで7月・8月の夏場に放送されていた番組が今回から9月に移行しました。恐らく収録・編集などで時間を費やすからだと思いますし、今回から番組テーマである「祭り」が無くなったからでしょう。
四つ目は放送内容の変化です。今まで毎年恒例で放送されていた「さんま・中居の今夜も眠れない」はここから打ち切られました。理由は「中居君がさんまさんを共演NGにした」「収録では相応しくないコーナー」など諸説ありますが、そんなことがあり、その代わりにその枠には「さんまのお笑い向上委員会」が入ることになり、「今夜も眠れない」で出演していたビートたけし扮する火薬田ドンも、そこの枠で出演となりました。
今回はそんな改革があり始まりました。総合司会にはビートたけしと関ジャニ∞の村上信五が務めて、コーナーには「ホンマでっか!?TV」「痛快TVスカッとジャパン」「関ジャニ∞クロニクル」「さんまのお笑い向上委員会」などの人気番組から、「免許皆伝」「学ぶヒストリー劇場」「あの人の歩き方」などの「FNS27時間テレビ」での新企画やドラマ企画など盛りだくさんで放送していました。
でも自分はこれを見て、結構面白かったと思います。色々と縄文時代から平成時代までの歴史をちゃんと27時間伝えられたなと思いますし、それに構成もなかなか良くて、とても楽しめた番組だったと思います。
特にお気に入りの企画は「関ジャニ∞クロニクル」の「歴史上の人物の末永を訪ねる」という企画は、結構好きなジャンルの企画なので面白かったですし、やはり「さんまのお笑い向上委員会」も、結構グダグダなところも放送されてて、良い構成だったと思います。
でもやっぱり「お笑い路線」と「生放送スタイル」が無かったことは少し残念だと思いますし、やっぱり物足りなさを感じました。
去年は中止になってしまったので、今年は絶対にやってほしいです!!
こんなところです。柿崎零華でした。
KeepSmile!!
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