【kitchen info】カキフライ&いぶりがっこ入りタルタルソース
ご家庭でもカキフライを作る機会あると思いますが、『こだはる』でも真牡蠣に次ぐ人気メニューなので、カキフライといぶりがっこタルタルソースの作り方をご紹介します。ちなみにカキフライの初めて作られた時期は諸説ありますが、明治時代後期に東京銀座の洋食店『煉瓦亭』で、初めて提供されたと言われています。
◇材料(カキフライ)◇
牡蠣 12粒
バッター粉※A 適量
生パン粉 適量
揚げ油 適量
※A・・・バッター粉
玉子 1個
小麦粉 40g
牛乳 50cc
➀ボールに牡蠣と塩を多めに入れ水を注いで、牡蠣が崩れないように軽くもんで下さい。
②牡蠣の汚れやぬめりが取り除けたら、ザルに牡蠣をあげてキッチンペーパーで水分をしっかりとり、汚れた水は捨てます。※汚れが取れるまで②の作業を2~3回繰り返すと良いです。
②Aの材料をボールに入れなめらかになるまでしっかり混ぜて、バッター液の完成です。
③②のバッター液に牡蠣を入れ生パン粉を付けます。
④鍋に多めの油を注ぎ、170℃で揚げます。牡蠣の大きさにもよりますが揚げ時間はおよそ3分ぐらいです。
⑤きつね色になったら箸で1個ずつ取り出しよく油をきります。
☆☆ポイント☆☆
・パン粉は粗めの生パン粉がお勧めです。成型するときも牡蠣をパン粉ごと 多めに持ち軽くに握り込みと良いです。
・衣を薄めにする為に、バッター液はサラッとした状態が良いです。
・油で揚げる際は油の温度を保つ為に少量ずつ揚げると良いです。
続きましてタルタルソースです。
タルタルソースの発祥はフランスです。また『タルタル』の語源に関しては、中央アジアの遊牧民『タタール族』が、牛や馬の生肉と香味野菜を細かく刻んで食べていた料理が、ヨーロッパに伝わり由来となったそうです。
◇材料(タルタルソース)◇
ゆで卵 3個
いぶりがっこ 50g
マヨネーズ 200g
ピクルス 30g
青のり 3g
玉ねぎ 50g
酢 5cc
白胡椒 少々
➀玉ねぎはみじん切りんして、辛味がなくなるまで水にさらしてから、よく水を切ります。
②ゆで卵を3個つくりフォークなどで潰します。※茹で時間は水から茹でて沸騰後10分が目安です。
③いぶりがっことピクルスをみじん切りにします。
④➀~③の材料とマヨネーズ・酢・青のり・白胡椒をボールに入れて混ぜます。
☆☆ポイント☆☆
いぶりがっことピクルスを切る際は、あまり細かくしすぎない方が、食感を楽しむことが出来ると思います。
完成です!!
こだはる霞が関店では、いぶりがっこ入りタルタルソースを提供していますが、他の食材も刻んで入れてみると、再発見があって面白いかと思います。ぜひいろいろと試してみて下さい!