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12月14日(月)将棋藤井ニ冠・銀河戦優勝

今年の銀河戦 藤井ニ冠(18)が糸谷哲郎八段(32)を破り優勝 最年少記録を更新 これまでは渡辺三冠の21歳4カ月 この棋戦は全期士参加 早指し(持ち時間25分)囲碁・将棋チャンネル主催 最多優勝はここも羽生九段で7回栄冠に輝いている、決勝トーナメントでは藤井聡太ニ冠は永瀬王座 木村九段を破り進出した決勝で糸谷八段に攻めるチャンスを与えず終始優位 危なげなく97手で快勝 これで公式戦で新人王と朝日杯2回に続いて4回目の棋戦優勝 少し前の王将戦挑戦者決定リーグ戦では豊島竜王 永瀬王座 羽生九段に破れ黒星先行 3勝3敗で5位に終わり来季の陥落が決定した

この時点でここまでの快進撃にも陰りかと懸念したがその後は連勝 今季通算40戦32勝8敗 勝率.800に戻した 対局数は3位 勝数2位 勝率は実質1位 連勝数3位と4冠王を狙える好成績となり心配は杞憂となっている また11月20日(18歳4ヵ月の時点)には王将戦挑戦者決定リーグで木村九段戦に勝利し棋士通算200勝に到達(200勝40敗勝率.833)これも最年少記録(これまでは羽生九段の19歳1ヵ月)因みに勝率8割超えも初めての記録 このように快進撃は止まらない勢い この度の銀河戦賞金の一部はパソコンの部品を買い求め新たに組み立てるという この若き大棋士の頭脳はどうなっているのだろうか それはさて置きさらなる躍動を祈念しエールを贈り続けたい。

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