夏に行きたい!この地図記号が示す場所はどこ?【地図記号を学び直そう!】
こんにちは、ライターの伊藤です。
はるか昔に学んだ地図記号。
知ったつもりになっていても、あらためて確認してみると新しい学びが見つかることもあります。
今回紹介するのは、「夏に行きたいあの場所」に関するこちらの地図記号です。
何の地図記号だかピンと来た人いますか?
これだけ見ても、何だか分かりませんよね。
この地図記号は、つなげて使うタイプのものです。
実際の地図では、このように表示されます。
ヒントは「川」に関係しているもの。
街中よりも山奥にあるイメージです。
このイラストでピンと来た人もいるかもしれませんね。
それでは、正解発表。
この地図記号は、「滝」でした。
上の実線が「落口(水が落下する地点)」、下の点線が「水しぶき」を表しています。
ちなみに、滝の幅によって、滝(小)・滝(大)に分けて表示されています。
滝幅20m以上のものは、水しぶきの数が増えるんですね。
ぜひ地理院地図を使って、「滝」を探してみましょう。
「滝なんて、すぐに見つかるだろう」と思うのは大間違い。
国土地理院によると、「高さが5メートル以上で、いつも水が流れている有名な滝や好目標となる滝を表示しています」とのことなので、小さな滝は載っていません。
ぜひ知っている滝が「滝」として存在しているかどうか、調べてみてくださいね。
参考文献
地図記号:滝 |国土交通省国土地理院
https://www.gsi.go.jp/KIDS/map-sign-tizukigou-h11-04-06taki.htm
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