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社会人1年目、もうすぐ折り返し。

晴れた日にお布団を干しても、おひさまの香りがあまりしなくなってきて、秋の入りを感じますね。
数日前に、院生時代に使っていたあるツールのアカウントが経過失効したとメールが入り、社会人になって半年経つことをに気づかされたばかり。

研修期間中は週1ペースで書いていたnoteも、配属後からほとんど更新できず。。。言葉通り、現場の仕事に奔走していた4ヶ月ということにしておきましょう。

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仕事の方は先輩たちに助けられながら、自分のできることをこつこつとこなす日々。
ひとり立ちするには数年かかる業界だけれども、配属当初の想定よりは現場の力になれているようで、任せてもらえるタスクの内容とレベルは日を追うごとに上がっている。

まさに「仕事の成果は仕事で返ってくる」状態。
まだまだ影響力の小さな仕事ではあるけれども、チームやクライアントにとって役に立つ価値を提供できている証拠ではあるだろうから、日々上がる仕事のレベルと期待値に飲み込まれないよう頑張っていきたい。

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学生のときと変わってきたと感じることもいくつか。

1つはお休みの捉え方。
研究室配属になってから大学院を修了するまで、土日だから休日、週休2日のような休み方はほとんどなく、休みたいときに休み、基本的には曜日に関係なく少しでも研究する生活だった。それがしんどかったことはないのだけれど、今になって思えば不思議なもので、体力もしっかりしていたのだなと。

社会人になって完全週休2日になったことは喜ばしい一方、はじめの頃はどう過ごせばよいか分からずに過ごしていた。
社会人3ヶ月目を過ぎたあたりから、「平日頑張るための休日」に変わってきた。仕事のことはほぼほぼ忘れて、ゆっくり羽をのばすもよし。在宅が続くからこそ、ちょっと遠出してリフレッシュするもよし。普段の仕事ではカバーしきれていないお勉強でもよし。("ほぼほぼ忘れる"のは、自分の性格の問題。完全に忘れてしまうと週明けに頭が復帰してこないので、作業はしなくとも頭の片隅には置いておく。)
だらだらと過ごすのではなく、仕事とは違う時間の使い方で、心と体をクールダウンさせる。「週5日働いている疲れ・ストレスを2日で癒すのは無理がある」という声には共感するところがあるけれども、疲れ・ストレスはできるだけ毎日その日のうちに対処して、すべてを休日に持ち越すことはないようにしておくと、休日は休日らしく活き活きと時間を使えるということが最近の気づき。

本をたくさん読むようになったのも大きな変化。
学生時代は全然読まないタイプだったはずなのに、少なくとも1冊、多いと4冊を土日で読み切るほどの本の虫。院生のときの専門とは必ずしも合わない話題を仕事にしている以上、どこにどのような知があるのか、引き出しをつくるため。目指すところは、幅広く、さまざまな知識を繋いで応用できることだけれども、未知の知の存在に日々気づかされ、その度に積読が増えている。

積読を増やしては、読んで引き出しを増やし、また積読。想定よりも早いペースで本が増えていて、収納スペース問題が発生中。
月15,000円を予算に、今読むべき本はどれだろうかと月1回選んで、まとめ買いしているところは、10月からは奨学金の返済と要相談。自己投資としてあまり減らしたくはないのだけれど、お金は有限なので…。

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7月半ばに緊急事態宣言が発令された影響で、6月の配属以降の4ヶ月でオフィスに足を運んだのは5日のみ。
宣言解除と行動制限緩和の見通しがあるけれども、働き方はどうなるのだろう?

10月1日には来春入社予定の学生たちの内定式。迫る修論の締め切りと社会人生活へのワクワクを感じ始めていたあの頃からもう1年とは、時の流れは早い。。。
タスクに追われながらも、一緒に仕事をしている20入社の先輩たちの姿を見ながら、1年後の自分に求められるであろう姿勢・能力を感じ取っている。あと半年、一通りの仕事を覚えながら、場面によってはリードできる力も身につけていかなければ。

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