麻生川に投棄された自転車、引き揚げられる(川崎市麻生区、7月6日)

画像1 麻生川橋から少し新百合ヶ丘寄りの麻生川沿い。側面に「川崎市道路維持作業車」と書いたトラックのそばで、男性2人が川から何か引き揚げている。よく見ると自転車でした(写真上 7月6日朝10時ごろ)
画像2 この自転車は2021年ごろに捨てられてずっとそのままでした。上の赤丸に写っているのがそれで、外からは自転車とわからなくなり、黒い異物のようにしか見えませんでした。春に桜の写真をとるたびに気になっていました(この写真は2022年春撮影)
画像3 上は、自転車が除かれたあと(7月7日撮影)。赤の円が自転車があったところです。細い溝になるところで引っかかって、川の流れを邪魔していたのでした。幾度かの台風や大雨のとき、激流で流されてくれないかと思ったこともありましたが、ずっと引っかかったままでした。今ようやく、川が本来の流れを取り戻して、気持ちがいい
画像4 上の写真は、今回引き揚げられた自転車とは別の、やはり2021年に麻生川に投棄された自転車です(写真は2021年5月)。この自転車は位置がよかったのか、すぐ引き揚げられました。しかし、今回のは、引き揚げにくい位置だったのでしょう。おそらく2年近く水中にありました
画像5 私は最後の段階しか見てなかったのですが、たぶん上の写真の足下に見えるワイヤーで引っ張り上げたのではないでしょうか。長らく水中にあった自転車はとても重そうで、男性2人が力を合わせても非常に苦労していました。川に自転車を捨てるようなやつの気持ちはよくわかりませんが、引き揚げの苦労を見せてやりたかったですね。作業員の方はご苦労さま、そしてありがとうございました。文字どおり、つかえが取れました

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