ドリル優子さんの思い出
小渕優子が叩かれている。
まあそれはいいのだが、私は現役時代、小渕優子を取材することが多かった。そういうめぐり合わせだった、というだけだが。
私が知っているのは、政治家になりたてのころの小渕優子で、偉くなってからは知らない。
取材内容はここでは書けないが、書いてもいい範囲で思い出が2つある。
優子はデカい
まず、小渕優子は、がたいがデカい。
公称168センチだが、180センチくらいあるんじゃないの、というくらいデカい。
私はデカい女が好きなので、好感をもった。
雑談で
あと、取材以外の雑談で、「マスコミは人を働かせすぎ!」と盛り上がったことがあった。
小渕は、成城大学卒業後、TBSで働いていた。まあ親のコネだろう。働いたのも3年だけだ。
ただ、政治家になりたてのころは、なんとなくマスコミの仲間どうし、みたいな会話があった。彼女の夫はTBSだし。
いまマスコミは、世の「ブラック企業」を他人事のように批判するが、少し前まではマスコミが「ブラック」の代表格だった。
若いころは、過労死寸前まで働かされるのは当たり前みたいな世界だった。
だから「マスコミはひどいよね」という話で小渕と盛り上がれたのだ。その会話でも、私は小渕に好意をもった。
「こんなに働かなくてすむように世の中を変えてほしい」とそのときは思ったが、マスコミが変わったのは、2015年の電通・過労自殺事件を経てからであり、小渕が変えたわけではない。
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