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進次郎会見「知的レベル」質問は正しい
小泉進次郎さんの出馬会見で、「あなたの知的レベル」云々と質問したフリージャーナリストは、国民みんなが懸念していることを尋ねたまでで、実に正しい。
あれを、人格攻撃だとか失礼だとかいう非難は、わたしにはわからんですね。
「ほんと失礼な奴」小泉進次郎に「知的レベルの低さ」問うたジャーナリストに寄せられる心ない声…いっぽう「必要不可欠な質問」の声も(女性自身 2024・8・7)
堀江氏 進次郎氏への「知的レベル低い」質問に「めちゃくちゃ失礼」 心から強く総理になって欲しい「応援します!」(デイリー 2024・6・8)
相手は国のトップに立とうという政治家ですぜ。ジャーナリストは聞くのが義務だ。
その質問に対する進次郎氏の返答を、「完璧な返し」とかいう人びとも信じられない。この国は大丈夫か?と本気で心配になってきた。
立花孝志氏「完璧な回答」小泉進次郎氏を絶賛、質問「知的レベルの低さで恥をかく」を切り返し(日刊スポーツ 2024・8・6)
フリージャーナリストの素性についてはよく知らないけど、ジャーナリストは失礼で意地悪で人格下劣に決まっている。普通の人がとても言えないこと、人に嫌われることを、平気で言える能力で商売をしている。そういう奴らが、たまたま適材適所で務められるのがマスコミだ。
他の記者たちがあの質問をできなかったことの方が問題だが、でも「知的レベル」云々の言葉による質問は、核心を外している面もある。
むしろ聞くべきは、以下のようなことだったろう。
「あなたはナントカ学院で小学校から大学までエスカレーター式に上がり、親のコネでアメリカの大学院に入って箔をつけたと聞く。一度も実力勝負の跡がない。たとえば英検とかTOEFLとか、なんでもいいが客観的にあなたの能力を証明するものはないのか。その点が不安だ。みんな不安だ」
「あなたには、生まれたときからあなたのための『チーム』が用意されていただろうが、あなた個人が、自分で努力して掴んだものはあるのか。トップたちは、最終的には1対1の、サシの対話を好む。そこで人格、見識、決断力を試される。『チーム』がいないと何もできない、何も言えないのでは不安だ。みんな不安だ」
わたしがあの場にいれば、そう聞いた。
*あと、コロンビア大学大学院みたいな、アメリカの日本研究の牙城が、小泉進次郎や中曽根康隆など有力政治家の子弟を受け入れ、箔をつけさせるのは、そこで親にも子にも恩を売って、後々そうした政治家を利用したいがためだろう。
<参考>