裸の十字架
昨日、百合ヶ丘に買い物に行って、新百合ヶ丘のほうに歩いて戻る最中、
「なんだ、こりゃ」
というものに出会った。
空き地にニョキリと屹立する十字架・・・(写真)
「あれえ、こんなとこに、こんなものあったっけ?」
弘法松公園の裏あたり。めったに来ないところだが、記憶をたどると・・
「たしか、教会があった」
そう、今年の6月に、百合ヶ丘を街歩きしたとき、ここにも立ち寄った。
百合ヶ丘にはキリスト教会が多い、と書いた。そのうちの一つだったはず。
十字架だけを残して、消えたのだろうか・・
家に帰って確認すると、やはり6月に撮影している。
カトリック百合ヶ丘教会。
教会のホームページによると、10月から改築に入ったらしい。
来年の11月ごろ、新しい教会が出来上がる。それまでは、宮前区の聖マリアンナ医科大学「聖堂」でミサをおこなうとのこと。
十字架だけは、シンボルとして残したということでしょうか。
十字架だけが立っている、という光景が見られるのは、いまだけかもしれません。
クリスマスの時期にこういうのに出会うのも、
神の啓示か・・
とか思いたいところだけど、まあ、神の声は聞こえてきませんけどね。
そのあと、弘法松公園のところにさしかかると、寒く澄んだ空のむこうに、富士山が見えた。
富士山・・神の啓示か・・
と思ったけど、やはり何も聞こえてきません。
まあ、クリスマスって、私の人生では、毎年こんな感じ。
思わせぶりはあっても、何も起こりません。
(神「わしは話しかけとる。お前が聞かんだけじゃ」)
柿生駅まで戻ると、南口の駅前で、サンタさんが子供にプレゼント贈るイベントやってた。