柿の舍、始動 ~自己紹介~
兵庫県中部にある丹波篠山市に私の祖母の家があります。
周囲を山に囲まれている田舎特有の地域にあって、
そこの少し開けた場所の集落のなだらかなところに建っています。
私が幼い頃は毎年夏休みの泊りに行くところでしたし、
成人してからも年に何度かは訪れていました。
祖母が亡くなってから空き家となり、十数年たちますが
だいたい週1で 父や叔母が 畑をしたり家を片づけに行っていました。
私もコロナの時、仕事が止まってしまって、父の手伝いで
同行するのがきっかけで、週末に通うようになりました。
最近では母や妹も連れだって、家族総出で訪れる機会が増えました。
江戸時代からの家とは聞いていますが、具体的にいつ頃かは定かでなく、
かつては藁ぶき屋根、今は上から金属瓦を拭いています。
窓やら水回りやらところどころリフォームは重ねていますが
大半が土壁で、すき間だらけの建物です。
それでもその佇まいや周囲の環境をとても気に入っていて、
前々から なにか活用できないかと思っていました。
ずっと思っているだけの状態でしたが、
昨年末あたりから片づけをしはじめました。
それまでは祖母のものや、それ以前の時代のもので蓄積された家でしたが、
少しずつ家の中の様子が変わってきました。
6月現在も絶賛断捨離中で少しずつの作業となっていますが、
これからなにかできるのではと わくわくしてきたので、
行動記録を残しこうと思い、この度noteを立ち上げました。
玄関横に大きな渋柿の木があることから「柿の舍」と命名し、
季節の風景や収穫物の報告などと一緒に投稿していきたいと思っています。
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