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エゾシカハンティングツアー当日5-けもの道へ



エゾシカハンティングツアーに
参加しました

参加までの経緯から
連載しています


鹿に会うが
捕まらない
という感じ

ホイッスルのような
機械の音のような
鹿の
警戒した声も
教えてもらいました

こういうのは
ワンワン
とか
コケコッコー
とか
ニャー
では
言い表せないですね


鹿が見えないのは
ウエアの
派手な色のせい⁉︎

私は、ローズ

ハンターガイドさんは赤

私たちを
認識して
鹿は離れていって
しまっているのではないか…

ハンターガイドさんに
聞いてみると
鹿は
色を
それほど認識していない
そうです


色よりも
音には
かなり敏感とのこと


日本では
他の猟師に撃たれないよう
また
何かあった場合
見つけてもらいやすいように
そして
保険の適用にも
関係するとかで
目立つ色のウエアで
猟をすることに
なっているそうです


ちなみに
イギリスでは
モスグリーンのような
森に同化する色を
着用するのが
一般的とのこと


ポイントを変えて
林道などのない
けもの道を行くことに
なりました

そこには
白いものが…


雪!
しかも
パウダースノー!
うっすら敷き詰められ


歩くほどに
キラキラしているものが
舞っている…

これは
木から落ちる雪とのこと


空には
2羽の
オオワシ!

翼を広げると
2mにもなるそう!

嗚呼
見惚れてしまいます

静かな中
何の音か
はるか彼方から
響く音
それは
風の音と
気づきました


その音が聞こえると
こちらに
強い風が吹いてくる!


今までの中で
一番長い時間歩きますが
鹿が見えない状況が
続きます

とにかく
これまで
鹿のうんち
たくさん
見てきたし

熊のうんちも
見たし

鹿の
足跡や
角を研いだ後など
教えていただいて


彼らは
100km以上移動した
という
調査結果も
あるそうですから
この山や森の中
縦横無尽なわけです

お互いに
気配を察しながらの
行動
そこに
私も居させてもらって


この北海道の
大自然の
美しさと
偉大さに


ハンティングツアーでは
あるけれど
鹿は獲れなくても
別に
いいかなぁ…

思い始めていました

ハンターガイドさんからも
一休みしてから
午後も
別のポイントに行きましょうか…
という話も

その時
銃声が!


ハンターガイドさんによると
近いそうです


しかも
もう一発…


タイミングなのか…


元の場所に
違う道で戻り
休憩前に
もう一方のところに
行ってみて…

行ったところ


突然
その時が来ました


続く…

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