一日一文 No.3

三日坊主回避に成功。今日のごはんは蓮根と鶏肉のさっぱり煮です。ここのところ、休日に家を空けることが多かったので掃除が行き届かず…やっと台所を掃除できました。久しぶりに料理ができて嬉しいです。

何か書きたいことがあったのだけど、忘れた。今日は帰りに頭痛薬を薬局で買ってきた。昨日も一昨日も薬局に通っている。毎日薬局に寄って帰っている。

仕事で新聞を読むことが多いのだけど、最近市販薬の過剰摂取についての報道が多い。咳止めやかぜ薬を大量に飲んで、ふわふわした高揚感を味わうというものらしい。依存してやめられなくなる人もいるそうだ。

辛いとき、辛い状況から逃げられないときもあるだろう。そういうとき、きっと一時的に人生をログアウトするために薬を使うのだと思う。人生は強制ログイン仕様で、パスワードなどなくとも戻れてしまうから、繰り返す。

薬でなくとも、も似たような効果があるのではないかと最近思う。空腹とは関係なく、無心に何かを食べているとき。飲みたくないのに飲んでいるとき。安いから何かを買っているとき。多分同じようなことが起きている。

依存先無くして生きられるほど、この世界は自分に最適化されてはいない。何かに依存しながら、適当にログアウトしながら生きていくくらいでちょうどいい。浅く広く依存しながら、生きていけたらいいなと思う。

でも、度を超えるとうまく戻って来られなくなる。ログアウトするためのコストが、ログイン中の人生を蝕んでしまう。そうならない選択を選べるような、そうなっても後から復活ができるような道があったら…

その道の近くにいる人に、少しでもあたたかい時間があったらいいなと思う。