中学受験 辛かった
長男が中学受験に成功した。
喜びが止まらなかった。
少しだけ涙も出た。
長男が中学受験のために、塾に通い始めたのは小学5年生の8月。
たくさんの人を幸せにしたいという偉大な志のもと、地元では随一の合格実績を誇る塾に通う決心をした。
まずは入塾するために、テストを受けた。お金さえ払えば通えるのではなかったのだ。
結果、70点が合格ラインのところを見事70点で突破!
晴れて入塾が許されたのである。
小学5年生の時は、宿題も少なく本人も嫌がることなく嬉しそうに通っていたが、小学6年生になった途端、状況は一変した。
今まで体験したことのないような宿題の量。学校の宿題もこなしながらとなると中々大変である。塾の先生の態度も厳しくなってきた。
そりゃそうだろうな。
夏休み 1回目の『受験辞める』が始まった。
俺が受験なんか無理無理・・・
膨大な宿題の量を前に心が折れてしまったようだ。
何をいっても前向きにならず、そんな態度にイライラしてしまい『やめてしまえっ』と大きな声を出してしまう。長男を連れて塾に辞めるよう伝えに行く。
私の本心は、塾の先生に辞めないように説得してもらいたい・・という希望があった。その思い通り、先生は長男に受験を辞めないよう見事説得した。
流石。
なんとか1回目の『受験辞める』はクリアした。