今日は
小山田咲子さんの『えいやっ!と飛び出すあの一瞬を愛してる』を読んだ。人はいつでも死んでしまう。あまり接点がなかった高校の同級生が亡くなったときよりも衝撃だった。あっけない。彼女はこんなにたくさん考えたり感じたりしているのに死ぬともうその人の新しい考えは知ることができない。とても悲しい。でも彼女は精一杯生き抜いてきたわけで、やり残したことはたくさんあるだろうけどかっこいい死に方だと思った。自分の人生を見直すきっかけになる。
私もそのうち死ぬけれど、死に方でその人の生き方がわかる。最後に最高だったと言えるような人生にする。これから私はあっけなく死んでしまうかもしれないししぶとく生き延びるかもしれない。どちらにせよ1日いちにちを精一杯生きていくだけなんだ。
新しいことを吸収して過去にとらわれず(例えそうなってもまた戻ってくればいい)、いろんな人に会おう。できなかったことが徐々に出来るようになることは嬉しいし、知らなかったことを知ると視野が広がる。政治にはあんまり興味ないけどこれから必要になってくるだろう。結局全部学ばなければならない。そうしたら全て繋がって自分の糧になるだろう。
小山田壮平さんが好きで彼がきっかけで咲子さんを知った。andymoriの『Pease』、『sunrise and sunset』『ベースマン』に咲子さんの影を感じてお風呂で泣いた。
誰かの分まで生きるのは重いから私は私のペースで生きていけばいい。背負わない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?