隠蔽に正はなし
本日は仕事で感じたことについて。
隠蔽に正はなし、です。
本日会社でトラブルがありました。
生産部門のミスによるものなのですが、商品に不備が見つかったのです。
実はこの不備、もう1ヶ月も前に、私が指摘していたモノでした。
それが今まで改善されずに商品化されてしまっていた💧
生産担当者が対処していなかったことが原因なのですが、指摘した時点で早急に対処していたらトラブルに発展しなかった事象でした。
その担当者は不備を改善するのではなく、"隠蔽した"ことが原因です。
私も生産の仕事の経験があるので分かるのですが、生産管理の仕事で、この"隠蔽する"ということが最もやってはいけないことなんですね。
これを報告すると叱られるから自分でなんとか誤魔化そうなんてやってしまうと、時が経てば経つほど傷口は深まっていき、どんどんリカバリーできなくなっていきます。
これって、生産の仕事に限ってのことじゃないと思うのです。
全ての事象に対して、隠蔽することは正にはならない。
隠し通した方が良いこともあると言いますが、おそらくそんなことはごく一部で、卓致した知見を有するものだけが使いこなせる手法。仕事になると特にそう思います。
自分が経営者なら、隠蔽されることが何よりも厄介。
だから絶対に隠蔽してはいけないのです。
強くそう感じた1日でしたので、あらためてリマインド投稿しました。
昨日の投稿の続きは明日記させていただきます。