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アンケートよりも顧客設定

本日はMBさんのお話より。

アンケートよりも顧客設定、です。

新商品の価格などで、顧客の声を参考にする為にとアンケート調査を実施すること、ありますよね。

でも実は、アンケートというのはほとんど不正確なものが多いとMBさん。

ノイジーマイノリティー、サイレントマジョリティーというのを聞いたことがあると思います。
モノ言うのは大概少数派で、静かなのが多数派ということ。
つまり、アンケートで集まる意見は、"モノ言う少数派"の意見が多いんですね。
だから少数派の意見でモノを作っても、少数しか売れないということです。

この失敗例として挙げられるのは、マクドナルドのサラダバーガー。これはアンケートの結果から生まれた商品でしたが、実はマクドナルドの大多数のユーザーは、同店にはジャンキーなものを求めていたということが露呈された結果となりました。

そこで重要なのは、アンケートをとることよりも、コアターゲットの分析だとMBさん。

ビジネスで苦戦しているところは、大概このコアターゲットの設定の解像度が低いのだそう。

コアターゲットがわからないと、商品やサービスでどうやって喜ばせたら良いかもわからないし、どこに広告を出したら良いかもわからない。

ただ、私はこのコアターゲットが、何を求めているのか?を明確化するのにアンケートをとることはアリだと思います。

そもそも、コアターゲットが、自社の商品やサービスの何を評価してくれているのか?を知ることも大事ですよね。

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