"修羅場"で遺伝子に働きかける
本日は昨日の投稿の続き。岡田さんのお話より。
遺伝子にスイッチを入れる、とはどういうことでしょうか?
人間は本来、毎日細胞に負荷を与えて、生き抜く遺伝子を働かせる生き物であり、そうして進化してきたのだとか。
しかし現代、子供達は何をしなくても生きていける環境下にあるのだと。
今は漂白された時代と言われるように、子供たちはあらゆる危険から守られており、前には山も谷もない。
本来遺伝子を活性化させる役割を持つ、山や谷は自分たちで作っていかないといけないという、子供達にとって幸せなのか不幸せなのかがわからない時代。
そんな今に、険しい体験、いわゆる修羅場を経験させることによって、遺伝子にスイッチを入れてあげることが大事なのだと。
岡田さん曰く、人間を大きく成長させるのは、決して諦めない心を養う修羅場なのだと。
だからFC今治高等学校では、21日、20泊の険しい野外活動などをカリキュラムに入れたりしているそうです。
ちなみに岡田さんは、ジョホールバルの一戦で、遺伝子にスイッチが入ったのだそう。
いやー面白い。
明日は岡田さんが考える、これから求められるリーダー像について記します。