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小学4年生の男の子が喜ぶプレゼントを考えてください

本日も昨日の長祐さんのお話より。

WHO=どんな人に
WHAT=どんな価値をご提供するか?

がマーケティングの基本。

だから、WHOの解像度を上げれば上げるほど、打ち出す施策の解像度も自ずと上がる。

このお話が腹落ちした例を話されていたので、こちらでシェアしたいと思います。

例題
小学4年生の男の子がもらって嬉しいプレゼントを考えてください。

さあ、皆さん何と答えますか?
ポケモンカード?
野球グローブ?
サッカーボール?
ニンテンドーDS?

おそらく沢山のプレゼント候補が思い浮かぶと思います。

では次に、この小学4年生の男の子に、以下の情報が付加されたらどうでしょう。

両親が共働きで、ひとりで過ごすことが多い小学4年生の男の子。

たった1行だけでも、WHOの情報が加わることで、喜んでもらえそうなプレゼントがグッと絞り込まれますよね?

ひとりで遊ぶことができないカードゲームやサッカーボールは、この時点で✖️となり、ニンテンドーDSが最適なのでは?となる訳です。

WHO=どんな人を掘り下げることで、WHAT=どんな価値を届ければ良いのか?が明確になるのがシンプルに理解できると思います。

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