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good_bee784
小学4年生の男の子が喜ぶプレゼントを考えてください
本日も昨日の長祐さんのお話より。
WHO=どんな人に
WHAT=どんな価値をご提供するか?
がマーケティングの基本。
だから、WHOの解像度を上げれば上げるほど、打ち出す施策の解像度も自ずと上がる。
このお話が腹落ちした例を話されていたので、こちらでシェアしたいと思います。
例題
小学4年生の男の子がもらって嬉しいプレゼントを考えてください。
さあ、皆さん何と答えますか?
ポケモンカード?
野球グローブ?
サッカーボール?
ニンテンドーDS?
おそらく沢山のプレゼント候補が思い浮かぶと思います。
では次に、この小学4年生の男の子に、以下の情報が付加されたらどうでしょう。
両親が共働きで、ひとりで過ごすことが多い小学4年生の男の子。
たった1行だけでも、WHOの情報が加わることで、喜んでもらえそうなプレゼントがグッと絞り込まれますよね?
ひとりで遊ぶことができないカードゲームやサッカーボールは、この時点で✖️となり、ニンテンドーDSが最適なのでは?となる訳です。
WHO=どんな人を掘り下げることで、WHAT=どんな価値を届ければ良いのか?が明確になるのがシンプルに理解できると思います。