ありたいようにある
本日は箕輪さんのお話より。
ありたいようにある、です。
一度きりの人生、やりたいことをやって充実した日々を送ろう!なんていう暑苦しいお話は受け入れられない時代になりました。
ゆる〜い生き方がトレンド?ですから、やりたいことって何?俺、やりたいことなんてない、見つからないって人の方が多いと思います。
では、そんな現代にしっくりくる言葉って何でしょうか?
箕輪さんが提言されていたのは、ありたいようにある、です。
"ありたいようにある"は、"やりたいことをやる"よりも、かなりわかりやすい。
自分はこういう人間でいたい。だからこうする。を考えれば良いんです。
とてもシンプルな考え方です。
でもこれ、日本人にはなかなか難しいのだとか。
それは日本が持つ、独特な文化が原因なのだそうです。
"自分らしくある"というのは、言い換えると、"誰に何と思われようが、自分はこう"を貫くこと。
規律、規範を重んじる日本は、それを"許さない"文化。
自分はこうだから、あなたもこうするべき、の文化なんですね。
対照的に、インドなんかは、"みんなできてないんだから、あなたができないのは当然"という"許しの文化"なのだそうです。
どちらが楽なのか?幸せなのか?は言わずもがな。
多能性の時代は、許す文化を育む時なんだと思います。