拾われた男を観て
本日はドラマの感想を。
先日で毎週楽しみに観ていた『拾われた男』が最終回を迎えました。
いやー泣いてしまった💧ドラマで泣いたのは久々かも。
俳優、松尾諭のサクセスストーリー的な内容だと思って観ていたのですが、これ、家族愛のお話だったんですね。
この話のもう1人の主役とも言って良い、お兄さん役の草薙くんの演技に引き込まれました。
松尾諭という俳優さんは、確かドラマ『SP』で見たのが初めてだったと思います。ずんぐりむっくりのぺちゃ顔の風貌が良い味出していましたが、この人誰?な印象を持った記憶があります。
その後の彼の活躍は言わずもがなですが、今も尚、あくまでも彼は脇役。特に大きくクローズアップされることはありません。
しかしそんな脇役の彼が歩んできた人生が、こんなに波瀾万丈でドラマチックなものだったなんて。
このドラマを観て感じたことは、どんな人にも歩んできた人生にドラマがあるということ。それを忘れてはいけないなと。
だから人間の価値観なんて人それぞれ。それぞれが、それぞれの人生のドラマで培ってきた価値観なんだから、同じ人なんていないってこと。
他人が自分と違うのは当たり前。それぞれがそれを忘れないで生きると、世の中、もっと優しくなれると思う。
本当に素晴らしいドラマでした。