見出し画像

その27 正しく美しい文字を書くための筆順5「左払いが先」「横画と左払い」

筆順は文字を美しく整えて書けるように考えられています。
そして、筆順には、原則があります。
筆順の原則を知り、美しい整った文字を目指しましょう。

正しく美しい文字を書くための筆順シリーズ5回目です。
(正しく美しい文字を書くための筆順はこちら)

今回の筆順の原則は「左払いが先」「横画と左払い」です。
払いに注目した筆順の原則です。

「左払いが先」
左払いと右払いが交差する、接する場合は、左払いを先に書きます。
「文」「人」「入」「会」

その27左払い

 
「横画と左払い」
○横画が長く、左払いが短い文字は、左払いから書きます。
 「右」「有」「布」「希」

その27払い先


○横画が短く、左払いが長い文字は横画を先に書きます。
 「左」「友」「存」「在」

その27横先


「右」「有」「布」「希」は、筆順を違った順で書かれている方をちらほらみかけます。
行書の形を見るとなるほど!と思っていただけると思います。
参考にしてください。

その27行書

次回は「接している横画と左払い、左払いが先」「接している横画と左払い、横画が先」についてお話しします。
皆さん、美しい文字を目指しましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?