秒の勝負は（今のところ）紙に軍配

昨夜は、アプリのメモ帳のことを書きました。
ちょっとした備忘録とかは、簡単に残せるので重宝しています。
音声入力とか、ひところに比べると格段に性能が上がった気がします。
今は、殆どのことがiPhone１台で事足りるようになってきました。
スケジュール管理、ToDoリスト、文書管理、グループウエア。

しかし、やっぱり紙媒体の方が便利なこともあるんですよね。
私は仕事柄、iPhone以外にも手帳を持ち歩いています。
その手帳はもう長いこと同じもの。

野口悠紀雄（早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問 一橋大学名誉教授）考案の「『超』整理手帳」です。

「超」整理手帳 スケジュール・シート スタンダード2022

ただし、純正のスケジュール・シートは使っていません。
（だから ↑ はただ載せているだけ。🙇🙇）
この手帳のカバー（これは奮発した）とアイデアを使っているのです。

＊＊＊

「『超』整理手帳」はA４サイズの用紙を折りたたんで、挟み込む手帳です。
すなわち、エクセルでいろんな用紙をカスタマイズできるのです。
業務上、必要な情報を１枚に編集しています。
デジタルよりアナログの方が便利なのは、俯瞰できること。
この辺に書いていた！という記憶があればパッと見つけられます。
開いて、めくって、パッ、です。

例えば、内線一覧、PHS一覧、組織図、部署のグループ編成や役割分担。
新規の業務フロー（どんどん増えるし、どんどん変わっちゃうので、覚えられない💦）
グループウエアで流れてきたものを、印刷して４つ折りにして手帳に挟む。
あとは真っ白なコピー用紙を数枚（メモ書き用に）。
それを左ポケットに入れて、仕事してます。

iPhoneだと、認証して起動し、アプリを立ち上げ、スクロールもしくは検索といったプロセスが必要です。
しかも検索で引っかかっても、全体像はわかりにくい。
検索ワードが不適切だと、いつまでも出てこない💦

さすがに大量の情報の中から探すのはデジタルのほうが得意なので、EverNoteも併用して使っています。
が、仕事中にパッと調べる、さっとメモをとる、など秒の勝負は紙の方がまだ優位かな？と思っています。
Siriを使いこなすと、もっと便利になるのでしょうか？
どなたか、いい方法をご存知の方は教えてください。🙇

長年、愛用している「『超』整理手帳」ですが、開発者の野口悠紀雄氏もデジタル依存が進んでいるそう。
未だに、この手帳を使っている人がどれぐらいいるのかな。

タイトル画像は”ia19200102”さんにお借りしました。
ありがとうございます。

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