どっちもよき、よき
昨夜、何気なしに流れていたテレビをみていたら
こんなのやっていました。
坂上どうぶつ王国
どうぶつ大家族初の米作りで大事件!初の涙・・・
徳島県の山間部で、人間7人と動物22匹で暮らす一家の物語。
あまり大家族系の番組は好きではないのですが、引き込まれて見ていたんですよね。
なぜなら、私の幼いころの生活がそこにあったから。
ヤギがいて、そのお乳で育った私(でも、牛乳飲めません😓)、
野生の動物もたくさんいただいて大きくなりました。
稲は鎌で1束ずつ刈りとり
一定期間、稲架掛けします。
そのあと、乾いた稲を足踏み脱穀機で脱穀し
取れた籾を分別する唐箕がけする。
ここまでは、めっちゃ懐かしい。
さすがに、臼で精米したことはなかったなぁ。
私の生まれたところは、世間より10年ぐらい遅れていたので
小さいころは、現役で上記の農機具が活躍していたのです。
今では懐かしいし、よく考えられているなぁと感心するのですが
やはり稲作はたいへんな作業です。
田植え機、コンバインが導入されていくのも、必然。
あれはあれで、よく考えられていて、開発した人の強い思いを感じます。
自然といっしょに生活していた時代もよかったし
少しでも快適にと、知恵を絞り、発展させてきた歴史もありがたい。
とことん発達、発展させて、振り切ったとき
また、戻っていくのは自然の摂理です。
これから、どんな時代が来るのかなぁ。
自宅ではChatGTPなどの生成AIを試したり、メタバースでゲームを楽しんだり。
実家では目の前の畑で無農薬の野菜や果物を収穫し、山の中の自然を満喫する生活。
どっちも味わえるって、なんて贅沢。
いい時代に生まれたなぁとしみじみそのしあわせを噛みしめています。
最近考えるのは、何もないところから火を起こす、食べられる植物を見極める、そんな基本の能力や技術を身につけたいということ。
今度帰ったら、父に習ってやってみよう。
まだできるのかな。🙄
***
タイトル画像は第一弟が初めて一人で作った稲の稲架掛。
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