独身サラリーマンやるべき節税&投資
①絶対にやるべき(ノーリスク)
・ふるさと納税
ノーリスク、ハイリターン。事務手続きも簡易的。全員がすぐやるべき。
・Money treeなどの資産管理アプリによる見える化
直接的なリターンにはならないが、見える化は重要
②基本的にはやるべき(ローリスク)
・積立型生命保険に8万円/年入る
独身サラリーマンには無縁だと思っているかもしれないが、年間8万円程度は入ったほうがよい。
そもそも積立型生命保険≒積立投資であり、年間6.8万円(所得税4万、住民税2.8万)の控除を踏まえると、途中解約さえしなければリターンはプラスになる。20代のころに8万円/年入っていれば、400万強死んだときに返ってくるのが相場。独身だとしても、400万くらいは葬式代にとっておきましょう。
デメリット: 途中解約すると元本割れする。
・個人年金保険に8万円/年入る
個人年金"保険" = 積立投資。
なぜ保険という言葉を使うのかはわからないが、若い時に積立したお金が60歳になったら戻ってくる投資だと考えたほうがよい。投資にはリスクがつきものではあるが、個人年金保険料控除(4万)を考えれば、プラスになる確率は一般的な投資よりも圧倒的に大きい。
デメリット: 途中解約すると元本割れする。
・確定拠出型年金(401k)に上限額入る
これも勝ちが確定している投資の一種。投資額した額が控除になる。
まずNISAやる前にまずはこれをやろう。
デメリット: なし(?) 株が大暴落した際に損益を出すくらいかと。
③ある程度貯金出来たらやるべき(中リスク)
・株式投資(NISA枠の範囲で)
20、30代の頃から世界株インデックスを月々積み立てていけば、一般的には勝てるかと。株なのでリスクは伴うため、借金(車ローン、奨学金)を持っている人は、まずそれを返済するのが先だが。
デメリット:株価下落
・持株会
自社株と自分の給料はある程度連動するため、持株会に入ることはリスクオンリスクになるため、基本的には私は入りなくなかったが、奨励金(会社が上乗せしてくれる)を加味して加入。
奨励金の一般相場は10%弱とのこと。10%リターンが約束されている株と思えば、入っても良いかと。
デメリット:株価下落。売却益が課税対象。会社が倒産した場合、株も給料もゼロになることは頭の片隅に入れたほうがよいかと。
④裏技
親、親戚を扶養にいれる。詳細はあえて記載しません。調べてください。
【この記事の執筆理由】
毎年数回ほど、後輩(生命保険すら入ってない)から
「NISA」って買ったほうがいいんですよね?
みたいなビックリするくらい、マネーリテラシーの低い質問を受ける。
確かに学校から会社からも教えてもらえないことであり、基本的には自分で調べるしかないことではある。
この手の本を読めば、すべて書いてあるよーと後輩に伝えても、
実際には読んでくれないので、備忘録もかねて本記事にまとめた。