床屋の安心感
今日は、散髪に行く日と決めていました。
A、2000円で短時間仕上げの店
B、5000円で音楽家の知人、ギャラリーオーナーも通う雰囲気が素敵な店
どちらを選ぶか、悩んでいた時期がありました。
コーチングでは、未来の自分を先取りしなさいと言われます。
時間と空間は密接な関係ですから、自分がなりたい、ありたい世界を経験するのがお得ですし、居場所にもなります。
A、ボーリングの球のように頭をぐるんと扱うところ
B、とても丁寧に人間の頭として扱ってくれるところ
比べれば、どちらの安心感が高いかはお分かりですね。
安心感は心理学でいう「自我同一性」です。
そして、どちらかを選んだ自分を、(これでイイのだ。)と受け入れるから、自分を信頼できて、相手にも信頼感が持てるようになります。
そうすると髪を切ってくれる人と、信頼できるか、継続してお店に行くかが決まってきます。
さて、ここまで書いて、B、の店に行ってきました。
なんと、店長が左手を負傷していまして、代わりに若い方が切ってくれました。
店長と若手の信頼関係を観ることができました。気持ちの良い師弟関係ですね。
店長が「奥さんが妊娠すると、妊婦さんを見かけるようになりますけど、左手が不自由になると不自由な人って結構いるんですね」と話してくださいました。
脳って不思議で面白いですね。
たまにこんがらがったりしますけど、安心安全、これでいいのだ!
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