応援してくれる人がいるということ
留学に行くと決めてからしばらくは、友達にそのことを話していなかったし、必要な人にだけ伝えてひっそりといなくなるはずだった。なぜなら友達の数も多くなく、常に一緒にいるほど仲良い友達もいない俺が留学に行くと言っても誰も大して気にしないと思ったからだ。
だが、少しずつ留学行くことがみんなに知れ渡るにつれて、自分が思っている以上に応援してくれている人がいることを知った。フラ科の同級生、EUROのみんな、バイト先の人たち、高校バスケ部の先輩後輩、親戚、などなど。そして家族や彼女も。L