買い物を目的としていない通行人の足を止める術はあるのか
初めてnatural herb minatoとして、姫路駅前で出店してみた。結果、私のブースに立ち寄ってくれた一般の方は、ほぼ皆無だった。
売上はそれなりにあがったものの、お優しい運営サイドの方々と以前からの強烈なお客さまおひとりに支えられた。
つながり、価格、客層等から売れないとは予想していたが、ブースに立ち寄ってすらもらえないのは予想外だった。商品からコミュニケーションが生まれることを楽しみにしていたが、甘すぎた。
買い物を目的としない場所、客層が絞られていないなかでの販売はそもそも難しい?と、言い訳が頭を巡るが、どんなシーンでも戦い方はあるはずで、失敗の大きな要因は対策を立てることを怠っていたことだと思う次第。
とりわけ物販において〝わかりやすさ〟は大切な気がした。どんな商品内容で、何がウリなのかを瞬時に理解してもらい、興味をくすぐる工夫。
ただし、これを追求して私たちの大切なものが崩れるならやらない方がいいと思う。
どうバランスさせるかは今後の課題。
出店をとおして、机上でなく、経験として得られたのは大きな収穫で、今後あらゆる想像と選択肢を持つことができる。
最後になりましたが、有難い学びの機会を与えてくれた運営のみなさまには感謝です。
日々、成長します。
今後ともよろしくお願いいたします。