東京からこの街に来て半年が過ぎていた。 本当にあっという間だった。 何もなかった部屋には収納ケースとギターが増えていた。 あの頃の僕は友達もいなく、1人寂しくギターを弾いていた。 そんな寂しさを紛らわすため、マッチングアプリをひたすらやっていた。 そんなとき隣町の女の子と飲みアポが入った。 どうやら自分の関西弁が刺さったらしい、、 しかも夜は家に泊めてくれるという、、 かなり熱いアポだ。 当日は駅前で街合わせ、 遅れてやってきた彼女は21歳の大学生、、スト値2.5 ま
気付けばもう23歳。 世間一般からみるとまだ23歳かもしれないが、 自分は結構焦ってる。 仕事では思うような成果もあがらない。 その上やる気、モチベーションも下がってきた。 まったく何のために転勤を志望してこんな地方にきたのか… 自分は現在とあるアウトドアブランドで企画職をしている。 正直待遇はとても良いし、この職につけてかなり満足している。 仕事というより遊びみたいな感覚で仕事している。 縁もゆかりもない土地だが偶然にも友達が数人出来て、 特定の恋人はいないがプライ
偶然の出会いだった。 去年の6月、社員旅行で清水寺に行った。 そこで一緒に撮った1枚写真、 それを女性社員がインスタのストーリーに投稿したらしい。 そのストーリーをみた女性社員の友達から自分のことがタイプで紹介して欲しいと… 横浜在住の看護師だった。 自分は現在日本海側のとある街に転勤で来ていた。 偶然にも彼女はその県の出身だったので、帰省したら会おうと約束を取り付ける。 そして2か月後の8月、夜の20時頃だった。 「はじめまして」 色白で身長は170近いモデルみたいな
今日はまったく生産性のない1日だった… 自由に好きなことができる時間はそんなに多くない。 人生80年なら4000週間はあるらしい。 それが長いか短いのかは人の感じ方次第だと思う。 でも死ぬとき後悔するのは やれることをあの時なんでやらなかったんだ… みたいなことだと思う。 だから明日からもできるだけ頑張って 自分ができること、やりたいことを全力でやろうと思う。
『不眠症』なんですよ… あんまり気にしないでください。 ただ眠れないだけなんです。 『それは大変だね』 ぱっと出てきたような言葉を返される。 どこをどう大変だと思ったのか? 眠れないという言い方がよくなかったのか。 実際には全く眠れないわけではない。 もしそうなら自分は死んでいるだろう… 実際、一週間に1度はぐっすり眠ることができる。 ただその他の日はだいたい眠れない。 そんな日は眠くなるまで本を読む。 最近になって眠れない日は、むしろラッキーなんじゃないかと思う