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人生という名の長い道。

こんにちは。
2回連続でコロナ関連のニュースについて思うことを書いたけど、
今回は自分の原点、これからやりたいことのビジョンを書く。
Macの扱いがぞんざいすぎて怒られそう。
Macの上に聴診器って(笑)

柔道の朝比奈沙羅選手が医学部に進学したこと、
Saint Louis cardinalsで活躍した元メジャーリーガーのマーク・ハミルトン氏がアメリカで医師になったというニュースを観て自分もやらなきゃいけないなと感じた。

自己満足かもしれないが、ここに書くことで自分を逃げられないようにするという目的でやろうと思う。

ここに書くことはノンフィクションで書くし、本音で書きたいので話し言葉のように書くのと、一人称を普段使っているもので書こうと思う。

俺は2歳の時に特発性血小板減少性紫斑病という難病指定の血液疾患と診断された。その時の気持ちは過去の記事にも書いているので、見てもらえるとうれしいな☺︎

幼少期は入退院を繰り返して医療職者の方々に大変お世話になった。
気がついた時には医療従事者の人の仕事に目が行くようになった。
ガキの頃から医療従事者に憧れや、なりたいと思いながら通院を続けた。

入院中は点滴の管を噛みちぎったり、採血や点滴を何回も失敗する看護師さんに「修行が足らんわ、出直してこい‼︎」と言ってしまう生意気なクソガキだった。
看護師になって今度は自分が言われる立場になるとはこの時思ってはいなかった。
因果応報ってやつだな…当時の看護師さん、生意気言ってすいませんでした。

月日が経って小学5年生の時、主治医から
「卒業しようか、おめでとう」と言われた。

すごい嬉しかった。
9年2ヶ月の闘病生活は幕を閉じた。
主治医もその間変わらず診療してくださった。

ここでとある気持ちが強くなった。

今までは医療従事者の方々にたくさんのものを与えてもらった。じゃ今度は俺がやってきてもらったことを返す番だ。患者さんにgiveしていこう。

と思い、医療系に進むことを決めた。
9年診てもらった医師に感謝と同時に「医者になりたい」と思った。

しかし、人生を甘く考えいて勉強をしてこなかった。
進路を決める高校3年生の夏、担任兼顧問から
「お前には医学部は無理だ、現実を見ろ」と言われた。

そりゃそうだよな。進学クラスでもないし、医学部は必死に勉強して入る学部。そう言われるのが当然だ。自分の思いだけでは無理だよなと夢を捨てようとしていた。

進路に迷っていた時、もう一人の顧問の先生に自分の気持ちをぶつけてみた。

「今のお前には医学部は無理だ。けれどお前が本当に医師になりたい気持ちを持ち続けているのであれば、それは無理だとは思わない。ワシは教師を30年以上やっててたくさん生徒をみてきた中でお前は3本指に入るくらい諦めが悪い奴だ。医療系を目指すなら医師の間近で働いている看護師をやってみて医療の世界を勉強したらどうだ。そこからでも遅くはない。ワシはいつでもお前の味方だぞ。」

と声をかけてもらった。嬉しかった。暗闇に光を灯してもらえた。気がした。
今でもその恩師には実家に帰省し、予定が合えば食事に連れて行ってもらっている。いつか支払いをさせていただきたいと思う日々。

看護学生の時もしんどくてめげそうな時もあったけど、その言葉があったからこそ踏ん張れた。

看護師、保健師のW合格を家族より早く恩師に電話した。自分のことのように喜んでくれたし、かけてくれた言葉もしっかり覚えてくれててまた激励をもらった。

看護師として病棟勤務をしていてふと思ったことがあった。
このまま働いていても医者になれるだろうか?と。
これは無理だと思い、病棟を約3年で退職した。

病院を辞める前にプライベートで受けた研修で脳外科医の方とお話をさせていただく機会があり、看護師をしていること、医者になりたいことを話した。

「そうなのか。俺の知り合いで60歳で医学部に合格して医者になった人がいる。君はまだ若い。その気持ちを大事にしなさい。医学部に入れるかは君次第だよ。どれだけ打ち込むか、そうすれば学力は自ずと付いてくる。いつか同じ舞台で一緒に活躍できることを祈ってるよ。俺が死ぬ前に達成してくれよ(笑)」

とありがたい言葉をかけてもらった。

俺は友達にも恵まれた。目標を言っても応援してくれる。ドリームキラーもたくさんいるのは知っている。
だからドリームキラーキラーになってやる‼︎

今の自分はまだ甘いし行動もできていないように感じている。だから、近々引越しをし住宅環境を変え、心機一転する。

俺の今の目標は医者になることだが、その先も少し考えている。
今若い人が亡くなることも多くある。病院は平日しかやってない。
若い人って平日は仕事していて病院にはいけない。
土日でしっかりケアできる病院が少ないのも原因なのかな?とも考えている。
土日に空いている病院ができたらいいんじゃないかと思った。
あと訪看、薬局もできたら手厚いよね。

まずは医学部合格という目標に突っ走ろうと思う。
いずれは老若男女問わず対応できる医者になるぞ‼︎
俺には顔に赤いあざがある。赤ひげ先生ならぬ赤あざ先生と呼ばれるようになるぞ‼︎
医療業界、いろんな人にgiveできる人間でありたい。

本当に出会いって重要だよね。周りの友達も応援してくれてるし、恩師、脳外科医の先生と出会えたのは本当に大きい。出会いでしか人は成長しない。
今働かせてもらっている社長にも目標を言ったら応援してくれているし、働きながらでもやっていいよって言ってくれている。この環境が超ありがたい。

看護師から医学部って遠回りじゃないの?って言われたことがあるが、俺はそうは思わない。俺にとってそれが1番の近道だということ。
いろんな奴がいていいじゃん。看護師の経験は絶対に生きるし、社会人から医学部に入る人は、ストレートで入る人より何か+αで経験値が高い。

遠回り=経験

学部問わずストレートで入ることが全てではないよなと思う。
これは看護学生時代、いろんな年齢層の同期がいたからそう思ったし、
お姉さん方はやはり現役生にはない武器を多く持っていたなと。
実際学生時代、自分の正確に問題があり多くの同期とは馴染めなかったww

長文になってしまったなぁ(笑)
いつもふざけたことしかやらないから、
友達にこうゆうこと言うとびっくりされるんだよな…
なんなんそのギャップって…

医療従事者になったきっかけを書くのは初めてだったな。
少し恥ずかしいな〜

見ていただいた方々、本当に感謝感謝です。夢や目標がある方を常に応援しています。お互いにドリームキラーに負けないようにしていきましょう。

#夢 #医療 #give #出会い #恩師 #言葉

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