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【業務命令】SNSの力で横浜マラソンは完走できるのか? vol.1(2016 1.29)
こんにちは。kakeruライターのDスケです。
突然ですが、皆さんは「走る」って好きですか? 僕は嫌いです。
そんな僕が、3月13日(日)に開催される「横浜マラソン2016」のフルマラソン枠に業務命令で参加することになったので、この場を借りてご報告させていただきます。
今回の記事では、僕が初フルマラソンを完走するために活用する3つのSNSを紹介します。
周りの人に「業務命令でフルマラソン走ります」と話すとブ○ック企業?と心配される。
— 酒井大輔 (@daisuke0426) January 25, 2016
...足で稼ぐメディアなんじゃい!#業務命令で横浜マラソン2016 #横浜マラソン
なんで業務命令で横浜マラソンに参加することになったのか?
初めにお伝えしておくと、僕はマラソン経験者でも積極的に運動をしているわけでもありません、むしろ逆です。毎日ポテチ食べて漫画読んでベッドでゴロゴロしたい、むしろしています。
そんな僕がなぜ横浜マラソンに参加することになったのか。それは、元kakeru編集長のえとみほが、年末にこんな置き土産を残してくれたからです。
そう、横浜マラソンのスポンサー”MIZUNO”のメディア枠で参加できるらしいのです。そして、”元kakeru編集長としての”えとみほが僕たち編集部に伝えたかったことは多分こういうことです。
「SNSを使ってフルマラソンを完走して。で、記事にして」
たしかに記事のネタにはなりそうです。でも僕たちWEB業界の人って、毎日デスクワークばかりのただの運動不足集団じゃないですか。
それに本業の仕事に比べたら「重要度低、緊急度低、難易度高」だと思うんですよ。だから、いつもレスポンスの早いkakeruメンバーの反応も悪かったんですが、そんな中、
僕がイキって手を挙げてしまった結果、走ることになりました。
前のめりにタスクを取りにいったせいか誤字もありますが、この業務を完遂して社内での評価を上げたいと思います。部長、見てますか?
…ただ、そもそも横浜マラソンって言われてもピンと来ないんですよね。東京マラソンに比べるとなんだかあまり聞き慣れないですし。
正直なところ、業務で走るのに横浜マラソン自体に魅力もないなら苦しさしか残らないじゃないですか。ちょっとしんどいなぁって。業務だし。
だから、横浜マラソンにどんな魅力があるか調べてみました。
そもそも横浜マラソンってどんな大会?
横浜マラソン2016の公式サイトを見てみると、今年で35回目を迎え、参加者は2万5000人…ってっ意外と参加者多い。一体どんな魅力があって、そんなに多くの人が参加し、こんなに長く大会が続いているのでしょうか? 公式サイトやSNSで横浜マラソンの魅力について調べてみました。
魅力1.「給水パフォーマンス」という応援コンテンツがある!
マラソンって、サッカーや野球みたいなチームスポーツとは違って、己との戦いじゃないですか。辛い気持ちを共有出来る人がいないので、自分で気持ちを鼓舞し続けるしかない。
でも、横浜マラソンはそんな孤独なランナーを元気づけるために、イベントを用意していました。
まさかのゴスペル! こんな素敵な笑顔と歌声で、僕達ランナーのために歌ってくれてるんですよ。Twitterで感想をつぶやいている人もちらほらと。
心が折れかけて、下を向いてしまいそうなときにとても勇気が出そうです。
横浜マラソンの感想その①給水パフォーマンスが楽しかった!それを励みに頑張れた♪ゴスペルでHappyを歌っていた男性が凄く上手くて感激( ・∇・)
— えまちょ (@Bingo1717) 2015, 3月 16
給水パフォーマーは給水地点の数に合わせて18団体が参加するようです。今回は一体どのようなパフォーマンスで僕たちランナーの背中を押してくれるのでしょうか。
魅力2.限られたランナーだけが食べられる「ラッキー給食」
フルマラソンって5-6時間くらい走ると思うんですよ。そんな長い距離走ったら、すごくお腹空くと思いませんか? 僕は嫌です、空腹は。
何千キロカロリーも消費するわけですから、絶対お腹空きますよね。そんな人に向けて、こちらの”ラッキー給食”というものを提供してくれるとのこと!
横浜マラソン受付完了。明日はラッキー給食の完食が目標! pic.twitter.com/XM6g5mdpTv
— Yas (@24yamaya) March 14, 2015
何がラッキーなの? と思ったのですが、給水と同じく全ランナーに提供される給食もあるのですが、決められた時間に給食地点に来たランナーだけが食べられる、地元横浜の食品があるらしいのです。これはなんとしてでも食べておきたい! 一番楽しみです。絶対全部食べます。
魅力3.横浜出身の大会アンバサダーも街や大会を盛り上げる!
横浜マラソンを盛り上げるために、横浜出身の俳優やスポーツ選手、地元球団やサッカーチームなどもアンバサダーとして参加しています。
俳優の谷原章介さん、モデルの剛力彩芽さんは前回もアンバサダーとして参加してたようです。
Instagramもやっている剛力さん。それにしても可愛い。この笑顔で盛り上げてくれるなら、完走出来そうな気がしてきました。
この他にも、ゴール地点のパシフィコ横浜では大会前の2日間に渡り、「横浜マラソンEXPO2016」というイベントも開催されます。スポーツや健康などに関連した企業がブースを出展したり、地元横浜の名店や大会オフィシャルグッズの販売などをするようです。
調べてみると意外とイベント盛りだくさんなので驚きました。それに、公式サイトやSNSを見ていて、横浜マラソンのような市民マラソンの最大の魅力って、街全体を上げてのお祭り騒ぎだなと感じています。
当日は参加者も応援も含めるとかなりの規模になりそうなので、ゴールした瞬間はすごく気持ちよさそうです! 完走したときのシーンを想像したらちょっとやる気が出てきました。
横浜マラソンを完走するためにやるべき3つのこと
さて、やる気があっても報われないのがこの世です。だから、僕が本当に横浜マラソンを楽しむためには、完走することが必須だと思うんですよね。
ですが、今の僕の自堕落な生活習慣ではフルマラソンを走ることは不可能です。そんな僕が完走するために、絶対にやらなければならないことが3つあります。運動不足の皆さん、一緒に現実に向き合いましょう。
その1.走れるカラダになるために10kgの減量
僕は現在身長174cm、体重81kgです。MIZUNOのトレーナーにも「まずは10kg痩せてください。食事制限などしてください」と言われました。
何年もデブをやっている人間からひとこと言わせてもらうと、食事制限が簡単にできたら太ってないんですよ。ほんと太ってる人のことを何も分かってない。
その2.完走するためのトレーニング
運動習慣もないので、どんなトレーニングをすればいいのかも分かりません。この写真を撮影するために軽く走っただけで、呼吸が荒くなりました。これを何時間も? 今の僕では無理です。
その3.フルマラソンに関する情報収集
噂によると、フルマラソンを走るためには必要な情報もたくさん集めておかないとといけないらしいのです。ストレッチですらぎこちないのに…
例えば、マラソンの3週間前からはハードなトレーニングを控えた方がよいとか、給水スポットやトイレの場所は把握しておいた方がよいなど、マラソンランナーにとっては当たり前なんだそうです。
さて、問題はどうやってこの3つのやるべきことを実行していくかですが、本メディア「kakeru」のコンセプトは”ソーシャルメディアの可能性を探求するメディア”です。
冒頭でもお伝えしましたが、フルマラソンを完走するためにSNSを活用します。
横浜マラソンを完走するために活用する3つのSNS
さて、フルマラソンに向けてやることを改めて整理すると、以下3つです。
・ダイエット
・トレーニング
・マラソンに関する知識
ということで、活用するSNSを紹介します。今回フルマラソンのために、相当調べて厳選したので、興味のある方、特に運動不足を解消したいけど、自己管理や目標設定が苦手な人は必見です。
ダイエット:「あすけんダイエット」
今までに、何度もダイエットをしたことはあります。ただ、続かないんですよね。とりあえず炭水化物を抜いてみるとか、極端にカロリーを摂らない、みたいなのをやって、途中でしんどくなって挫折…
今回はそんなことにはなりたくない。なんせ、業務で走るわけですから、社内評価を下げたくないんです。
ということで、「あすけんダイエット」というSNS機能も付いたアプリを使い始めました。これで毎日の食事や運動記録を残しています。自分の食生活のダメな部分を数値化してくれるので分かりやすい、ゆえに残酷。
あすけんダイエットの特徴をまとめるとこんな感じです。
・毎日の食事記録を分析して栄養士からアドバイスを貰える
・簡単に食事記録をとれるように市販食品や外食データと連携している
・ユーザー同士でダイエット日記を通じてコミュニケーションがとれるよう になっている
一番の魅力は栄養士によるアドバイスですね。どんな栄養素を取るべきかなどを細かくアドバイスしてくれます。
また、ダイエット日記はユーザー同士で繋がれるSNSにもなっていて、気になる人をフォローできたり、お互いに励まし合ったりもできます。
トレーニング:Runkeeper(ランキーパー)
さて問題のマラソンのトレーニングですが、このRunkeeper(ランキーパー)を使うことにしました。
大げさではなく、マラソン大会に参加する方も、運動習慣を作りたい方にもオススメです。開始ボタンを押せばすぐに測定開始が始まる簡易性もさることながら、次のような魅力が印象的です。
・目標に沿ったトレーニングメニューを詳細に組んでくれる
・ペース、記録、タイム、消費カロリーなどの記録を詳細にデータ化してくれる
・トレーニングをTwitterやFacebookでライブ中継が可能
・友人同士でコミュニケーションがとれるため励まし合える
マラソン大会にいきなり出ることになった僕にとって、練習メニューを組むということが一番難しかったのでかなり助かっています。
イヤホンを付けて走れば、音声で今のペースや走行距離などをナビゲートしてくれるところも、ペース配分が分からないマラソン初心者にとっては魅力的ではないでしょうか?
フルマラソンの知識:JogNote(ジョグノート)
最後に、ランニング仲間同士で繋がるSNS「JogNote(ジョグノート)」の紹介ですが、JogNoteでは、コミュニティ機能を使ってマラソンに関する知識を得たり、情報交換をしていく予定です。
例えば、マラソン初心者が気をつけておくべきことや、効果的なトレーニングの方法などなど。大会当日まで時間はないですが、知識面でも万全の体制で臨みたいと思います。
まとめ
というわけで、あすけんダイエット・Runkeeper・JogNote、この3つのSNSを駆使しながら、フルマラソン完走に向けて頑張ります。
Twitterでも「#業務命令で横浜マラソン2016」でマラソンの練習や食事制限の状況などをつぶやているので、良かったら励ましてください。
また、こんなSNSがオススメだよ! という情報をお持ちの方がいましたら、ぜひご一報ください。とにかく痩せなければならないので、痩せれるSNSを探しています。
それではまた!
お腹が空いた・・・食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ#業務命令で横浜マラソン2016 #横浜マラソン
— 酒井大輔 (@daisuke0426) January 21, 2016