Instagramのストーリーズを楽しむコツ│ほめられるスマホ撮影術vol.7(2017.7.26)
こんにちは、うのです。
毎週水曜日は「ほめられるスマホ撮影術」と題して、スマホ撮影テクニック講座をお届けしています。本記事の前半は基礎編、後半は応用編という構成になっていますので、ご自身のレベルに応じてチャレンジしてみてくださいね!
さて、第7弾はInstagramのストーリーズを楽しむコツをお届けします。
みなさんは、どのくらいの頻度でInstagramを利用していますか?
最近、私の周りで「あまり写真投稿はしなくなったけど、ストーリーズは毎日あげちゃう。ラクだから。」というような声をよく耳にするようになりました。
ストーリーズは24時間で投稿が消えることから、加工スキルが求められないラフな発信の場となっているようなのです。
「消える系SNS、オワコン化させないカギは「場面」で「自撮り」!?」でも言及している通り、Instagramの通常の投稿が「世界観」を表現して楽しむSNSであるとすれば、ストーリーズは「場面(≒成り行き)」を楽しむSNSだと思います。
そのため、ストーリーズは加工に気を遣わなくていい環境であるがゆえに、patternatorのように、爆発的に浸透するトレンド加工というものが生まれにくいようにも思います。
Instagramの加工といえば「白枠をつける」とか「フィルム風に撮る」などが王道なテクニックとして挙げられますが、ストーリーズの加工といえば…?と聞かれたときの回答は人それぞれ異なることでしょう。
しかし、人気があるインスタグラマーはストーリーズ投稿で過度な加工はせずとも、見せ方を工夫をしているようです。
そこで本記事では、ストーリーズで流行の兆しを見せている加工テクニックをご紹介します!
最新のストーリーズ機能の使い方は「【最新版】アーカイブ機能が実装!意外と知らないInstagramの機能をまとめてみた」でご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧くださいね。
それではさっそく、基礎編からスタートです。
基礎編1:「文字の大きさは最小」と「ストーリーズの連続投稿で、1加工ずつ追加」が今っぽい
テキストの挿入をする際に、文字の大きさや文字色に迷う方が多いのではないでしょうか。
カメラ・写真が大好きなインスタグラマー界隈では、文字は最小サイズを好む傾向にあるようです。
また文字色は白か黒が間違いないですが、写真の差し色に合わせると統一感がでて、素敵な仕上がりになりますよ。
▼完成動画
▼加工の手順
文字色・文字の大きさを選択>好きな言葉を手書きする>アカウントタグ付けや、テキストを挿入>完成
▼加工ポイント
・ストーリーズの手書き加工のトレンドは、白文字×細めのペン×筆記体
・テキスト挿入時の文字の大きさは「最小」を選択するインスタグラマー率が高い
・投稿を目立たせたいときは、ストーリーズの連続投稿で、1加工ずつ増やしていく
基礎編2:隠したいものは、スタンプをピン固定
顔出しを避けたいときに使えるのが、こちらのピン固定機能。
一度固定するとスタンプが自動で顔に合わせて動いてくれるので、とっても便利です!
▼完成動画
▼加工の手順
スタンプを選択>スタンプを長押し>固定したい箇所に配置>完成
▼加工ポイント
・人物の顔を隠す目的で、スタンプを使う場合は常に真正面で撮るとスタンプがずれにくい
・一度固定したスタンプは、再度スタンプを長押しすると固定する場所を自由に変えられる
基礎編3:#逆再生 で遊んでみる
時間を持て余しているときにおすすめなのはこちらの逆再生動画です。
レジャー先での待ち時間を使って、友達と逆再生おもしろ動画を撮ってみるのはいかがでしょうか。
「逆再生動画」を選択>動画撮影>完成
▼完成動画
▼加工の手順
▼撮影のコツ
・逆再生前と逆再生後で変わり映えする被写体をみつける(例:何かを描く、打ち上げ花火、海へ飛び込む、グラスに飲み物をそそぐ、黒板アート等)
・逆再生がスタートするときに、結末が予測できない構成になっていると尚良い(例:絵が浮かび上がる、ものが飛んでくる等)
基礎編まとめ:キャプチャを投稿するときは要注意!
▼Instagramの投稿キャプチャ例
色々な人のストーリーズ投稿を眺めていると、その場で撮った写真や動画以外に、キャプチャ投稿も最近よく目にするようになりました。
たとえば、Instagramの投稿キャプチャだったり、Spotifyで聴いている音楽のキャプチャだったり。
しかし、つい先日、ユーザー間のトラブルで「私の投稿をなんで勝手にキャプチャして投稿しているんですか?」という口論を目撃しました。
最低限のマナーとして、ほかの人の投稿をキャプチャする場合はかならず本人の許可をとるようにしましょう。
それでは、ここからは応用編です。
応用編1:ハートくりぬき加工
ファッション感度が高い10~20代女性のあいだで、徐々に使われ始めているのがハートのくりぬき加工です。
今回ご紹介するのはあくまで一例で、記号のハートを真ん中に配置したり、絵文字のハートを散りばめる加工も見かけるようになりました。
▼加工の手順
ペンを選択>左から二番目のペンを選択>好きなところを長押しタップで半透明の色フィルターがけ>左から四番目の消しゴムを選択>ハートにくりぬく>完成
▼加工ポイント
・半透明の色フィルターをかけ、消しゴムペンでハートにくりぬく
応用編2:ストーリーズでバトンをまわしてみる
突然ですが、先日Twitterでこちらの投稿が話題になっていたのをご存じでしょうか。
野球ファンが夏でも崩れないコスメを紹介しているツイートです。
普通のツイートと違う点は、「バトン形式」でフォロワーのお友達につなげること。
このようなバトンはTwitterやLINEでも見受けられますが、海外ではInstagramのストーリーズでも流行り始めている傾向にあるようです。
▼加工の手順
オリジナルのバトンシートを作成して配布してみてくださいね!
▼加工ポイント
・他の人にバトンをまわせるように、記入前の元画像と記入後の画像を投稿する
・アカウントへ誘導することによって自分の投稿を見てもらうチャンスになる
ストーリーズは肩の力を抜いて発信をしよう
ここまでストーリーズの加工テクニックについてお届けしました。
ストーリーズは息抜きとして使われることが多いので、ちょっと…加工やりすぎじゃない?と思った方がいらっしゃるかもしれません。
トレンドの加工にとらわれず、肩の力を抜いて楽しめる範囲でストーリーズ加工を楽しんでいただければと思います。
余談ですが、ほかにどんなストーリーズ投稿がされているのかをカテゴライズしてみました。
日常の生活シーン(例:おはようおやすみの挨拶、移動中、授業や仕事の休憩タイム、カフェでのひととき、飲み会、犬や猫などなど)
新しい投稿の告知(例:新しい投稿したよ!見にきてね!というテキストと、自分のアカウントをタグ付け)
ストック作品(例:気合を入れて投稿するほどではないが、人に見せたいお気に入りの作品)
フォロワーへの感謝(例:40,000 follower Thanks!)
インスタグラマーや企業はサイトへのリンクを貼っていることもありますね。
今後、新しい機能がどんどん増えていくことが期待されるストーリーズ。どのような新しいトレンドが生まれるのか、目が離せません。
ほめられるスマホ撮影術の第7弾は、「Instagramのストーリーズを楽しむコツ」についてお届けしました。
それではまた。
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