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次の新人賞応募に向けて始動……してないけど“修行”はもうしない

 こんばんは! お久しぶりです、りょうこです。

 無事に林芙美子に応募し早3週間超。
『次を書き始めたらまた、こちらのnoteも再開しようと思います。』
 なぁんて書いておきながら(こちらをどうぞ)、現時点でまだ、次作を書き始めてはいません。
 8年ぶりに作品を完結させて、応募もし。走りきってくたくたで、酷い脱力状態でした。加えて老母や老猫の面倒、自分の体調、次なる仕事などなど、考えなくてはならないことが次々と降りかかってきて、もうこう書いている時点で言い訳がましく嫌になりますが、「それも含めて“小説を書く”ということなのでは」と都合の良い解釈で開き直り、書き始めてもいないのに、再び書き始めることにしました。

 次作は短編。林芙美子に応募した作品よりも、もっとエッヂの効いたもの、エキセントリックなもの、でもエンタメじゃない、という以外、正直なにも決まっていません。年内に終えられるか不安ですが、締め切りがある以上、終わるはずという、自分の性分にかけています。

 一番最初の投稿その他でも書いていますが(最初の投稿)、7年以上、書けませんでした。書いては挫折の繰り返しで、完結させることができなかった。様々その要因はありますが、ちょっと修行っぽくがんばりすぎたかなと。ストイックというとなにやら聞こえはいいし、小説家って苦しんでなんぼみたいなムードもありますでしょ。眉間に皺を寄せて懊悩する。悩んでこそ、の、ような。
 そういう“修行ゾーン”に入っていたのも、書けなくなった原因のひとつかと。苦悩していると、やった気になってしまう。ビジネス書を読んで成功した気になってしまうのとなんとなく似ています。
 頭が千切れるほど考え抜いた時間はもちろん無駄ではありません。でも、書く、ということは、少なくとも私にとって、もっともっと楽しいもののはずということを、このゾーンに入ると忘れてしまいます。高尚(もどき)な自分に陶酔してしまう。
 この状態で書き終えられるはずがないし、そもそも良いものができあがるわけがありません。そういうのはもういいかなと。修行的ストイックさが良しとされるのは、前時代的だとも感じますし。

 さて。
 ぶーぶー綴って「ていうか早く書けよ」というあれです。内容を決めようよ。短編だっていっても年内締め切りだよ。と。
 できなかったらすいません、最初に言っておきます。
 でも終えるつもりです、今回も。

 ひとまずは、今、自分の体調が非常に悪いので、それを整えてからだなと思っています。プールもトレーニングも通っていますが、緩いメニューで回復をはかっています。体が整わないと、頭がまわらない。

 そんなわけで。
 始まってないけど始まりました。小説執筆バックステージ、第二章です。 
 またよろしくお願い致します。

 現在、20時。まださすがに寝ませんが、本日は店じまい。
 私はごく普通の日々ですが、みなさまはよい連休を。 
 おやすみなさい。
 また明日。

本日スタート→まだ0行。内容も未定。

ps;前回投稿(こちらをどうぞ)とてもたくさんの『スキ』をいただきました。ありがとうございます。



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