何気ない日常を楽しむコツ|『麦本三歩の好きなもの第一集』住野よる
みなさんこんにちは ”かけじ”です
今回は、住野よるさんの
『麦本三歩の好きなもの第一集』
を読んで学んだ「何気ない日常を楽しむコツ」について書きます!
本の紹介
今回ご紹介する本はこちら↓
タイトル:『麦本三歩の好きなもの第一集』
著者 :住野 よる
出版年 :2020年1月13日
出版社 :幻冬舎出版
ページ数:289ページ
大学卒業後、図書館で働いている、
のんびりでちょっとドジな麦本三歩。
彼女の好きなもので溢れている日常を描いた、
ほんわかのんびりする物語。
一緒に働く「怖い先輩」「優しい先輩」「おかしな先輩」…
それぞれも素敵な個性で物語を彩っています!
読むきっかけ
会社員時代に
休日も仕事をして心が疲れていた時
ふと立ち寄った書店で偶然見つけた1冊
本の表紙の温かさに惹かれたのと
日常のお話で読みやすいかなと感じたため
印象に残ったフレーズ
読んでみて1番印象に残ったフレーズはこちら
本のタイトルの通り
この本は主人公である麦本三歩の好きなものを紹介していくのですが、最初に出てくる好きなものは「歩くこと」です!
この1文を読んで、最初に感じたのは
「こんな理由で?笑」
歩くのが好きなら
「運動になって気持ちいから」とか
「周りの景色を眺めるのが好きだから」とかに
なるのかなと思っていました
まさかの斜め上をいく考えで面白い笑
読み進める中で
三歩なら、そう考えてもおかしくない
とも思えるのもまた一興
読んだ後の変化
このフレーズに限らずですが
主人公の三歩の考え方に触れて
「視点を変えれば、何気ないことでも楽しくなる」
という考え方を学びました
普段何気なくやっている
寝ること、食べること、歩くこととか
どんな理由でもいい
全部が好きでなくてもいい
好きになる部分があれば
日常がもっと楽しくなるんじゃないかって思います!
余談
ちなみに、私は
「散歩して道端に咲く小さな植物を見つけるのが好き」
知り合いが増えたような嬉しさというか
健気に咲く姿に心打たれるという感じです
最後に
今回は、
住野よるさんの『麦本三歩の好きなもの第一集』を紹介しました!
主人公の三歩のほんわかするお話で
何気ない日常を楽しむコツを学べるはずです!
ご興味ある方は是非読んでみてください↓
これからも自分の好きな本を紹介していきます
それでは、また次の記事でお会いしましょう!