2025年から変わる!パレスチナへの観光入国の仕方にビビる店主
こんにちは。中東パレスチナの作り手の木と布の手仕事を扱う「架け箸」です。
店主は2022年にパレスチナの西岸地区を訪れました。
この時は日本人の観光客はビザなし、事前準備無しだったのですが、来年2025年からどうも仕組みが変わるようです。
※そもそも、現在パレスチナには空港のような入国管理の場がありません。西岸地区に入るにはイスラエルを経由しなければならず、ガザ地区は封鎖下にある上全土が空爆に晒されており、観光客が入ることは不可能です。今回の仕組みの変更は「西岸地区」への入域を考えている方に関係してきます。
さて、2025年からは、イスラエルへの入国を決めたら、出発の3日前までにETA-ILを取得しなければならないそう。
※2024年いっぱいはパイロット期間
大使館などへは上のサイトから飛ぶことが出来ます。
ETAを取得すると・・・
滞在期間
最大90日のイスラエル(※西岸地区含む)滞在が可能です。
有効期間
最長で2年間有効(2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効となる)
申請料金
25シェケル(電子決済)=約1000円
必要な情報
メールアドレス
渡航情報(ということは恐らく航空券も)
個人情報
パスポートの情報
フォームに従って入力していき、最後に支払いをして、承認メールを待つ流れのようです。
※承認メールに時間がかかるかもしれないので、早めの申請が重要ですね!
1点気になるのが、
ETA-ILを取得して空港に向かっても、入国審査官がNOと言ったら入国できないです、とはっきり書かれている点。ひぇぇ・・・。
⇧2022年の入国時も冷や冷やしました・・・
制度は変わりますが、皆様つつがなく旅行されることを祈って。
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