崖っぷちのぽにょになってみて、しみじみクラファンを振り返る【お役立ちすれば良いなぁ】

人生で初めてのクラウドファンディング挑戦中です。
やっていくなかで気づいたことを書き残すことで、これからクラファンしよう！と思っている方の参考になれば。

≪基本的な準備≫
私の場合、

プロジェクト名「一周年の小さな地域特化ブランドが、中東のパレスチナから心のこもった手仕事の製品を届けたい!」
期間：40日間
方式：All or Nothing（集まらなかったら返金）
目標：100万円（輸入にかかる初期費用と予約販売も兼ねて）
サイト：MotionGallery（アートやものづくりが多い）
URL：https://motion-gallery.net/projects/kakehashi-palestine/

基準は、各クラファンサイト（内容違うかもしれないと思っていくつか見た）のマニュアルと、知人に教わったクラファン解説動画が基になっています。
中田敦彦さんの動画なんですが、そこで言われていたのが

①クラファンは積み重ねて上手くなる
②ひとつひとつをとかく丁寧に検分せよ
③クラファンは選挙だ！

②に関しては、

・何にいくらかかるからこの金額集めたい（手数料もある）
・どんなリターンを設定するか（額の幅を持たせ参加のハードルを下げる）
・プロジェクトページの本丸、文章の推敲を

といったプロセスを踏みながら準備して、文章も下書き状態で複数人にチェックしてもらいました。

③は、要は「クラファンします！してます！」ということを周りにちゃんと宣伝しなさいよということなんです。が、これってすごく精神力が試されるところで。

打って出るような話し方に慣れているひとには苦ではないのかもしれませんが、私は広報でよく遠慮がちになってしまうので、毎回わが身を市中晒しにしているような気分でした。しかも、周りの人に言うってまぁまぁ勇気いります。支援してって意味ではなくても、お金が絡んじゃう話ですしね。同じ時期にクラファンしていた知人が「もうこれから先の人生悪いことは出来ない」と言っていましたがとても共感します。

でも、これがめちゃめちゃ重要なのと、私の場合ですけどパレスチナと仕事してます！の時点で「え？」と思われることが多いので、なぜなのかや、どういうことをしているのかの説明になって、「なんだ元気にしてたのか」と思ってもらえたりもするので、無の境地で連絡しまくることが大事です。

そして、①ですね。

クラファン、一回やるだけでも大変な労力なわけですが、練習して上手くなって行け、というんです。やる前は分からなかったんですが、残り5日の今すごく良くわかります。色んな反省点も出てきますし、次はこうしてみよう、と人間思うんですね。

≪しみじみ思うこと≫

ただ！ただですね。本当に気力と体力を消耗します。

何よりもこれからトライされる方におすすめしたいのは、

ちゃんと自分をいたわることです。

ストレスはため込まずに定期的に放出しないと、40日乃至持ちません。
しかも、お仕事しながらだったりで、クラファンだけに時間を割けないとなると余計です。パソコン仕事も増えるので、たまに太陽を浴びに出ると涙が出ます。川のせせらぎとか・・・癒されますね（大丈夫か）。

そして、協力者を探すことも大事です。

私は普段はひとりで多くを運営していますが、クラファンはちょっと別です。団体のプロジェクトだとクラファン専門チームがいるくらいで、仕事も多いし考えることも多いので、天才じゃない限りひとりでは無理だと思います。

なので、ずっと張り付いてもらう必要はないと思いますが、パっと相談したり、動いてもらったり、意見をもらえる人を数人、そして期間中イベントすることがあると思うので、共催者ですね。

実務的な面もそうですが、精神的にも落ち着きます（私調べ）。「ひとりじゃない」ってクラファンにおいて何よりのエネルギーです。

≪効果があったと思うこと≫

今の所、やってよかった（効果があった）と思うものは

・周りの親しい人にもちゃんと言う（身を鰹節よろしく削られるやつですね）
・知人への事前の告知。これは個別メッセージです（スタートからしばらく0円は辛い）
・定期的なイベント開催（活発に動いていることを伝えるため。地道ですが輪が広がりました）
・一斉シェア（シェア祭りとも呼ばれる。知り合いに指定した時間帯でのシェアをお願いする。ここが一番アクセス増えてます）
・メディアに露出（紙のプレスリリースは不採用だったんですけど、ネットメディアで取材してもらえたので有難いタイミングでした）

そして、時節柄対面で顔をみてもらえる機会が少なく、その分信頼を得るのが難しいと思うんですね。人ってやっぱり、会ったことある人を信用して応援する生き物だと思うので。

それがあったので、まだ効果はわからないんですけど、あと5日間毎日インスタライブをすることにしました。

オンラインでも少なくとも顔が見えるし、配信って距離感が割合近いと感じるので。

この効果が出るかどうかは、5日後ですね・・・！

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というわけで、クラファンの裏話いかがでしたでしょうか。

役に立つのかなぁ。

成功している人の話も崖っぷちの人の話もそこから取り出せるものがあるだろうと思って今回書いてみたんですが、ぽんこつ感が出ただけだったらどうしよう笑

焦るし不安になるし中弛み期間や終盤は何していいか余計分からなくなったりもするので、それが当たり前だ、俺は川のせせらぎを聴いてくるんだっ！と家を飛び出しても全然問題ないと思う、ということが伝わっていれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

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＊そんな私のクラウドファンディングです⤵

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