ラッコ@ゲーム&読書&映画メモ

ゲームと映画が好きな30代親父です。 ・遊んだゲームの感想や考察、妄想 (Ninten…

ラッコ@ゲーム&読書&映画メモ

ゲームと映画が好きな30代親父です。 ・遊んだゲームの感想や考察、妄想 (Nintendo Switchメイン) ・主に娘(3歳)と観た映画の感想や考察 ・その他面白かった本やオーディブルの感想 を書きなぐっていくNOTEです。

最近の記事

オーディブルが「SF小説」の新しい楽しみ方を教えてくれた

いきなり正直に告白するなら、僕は「読書」があんまり得意ではなくて、年間3~5冊程度しか読まないタイプです。 子どもが生まれてからは3年間、仕事で必要な資料・参考文献としてのもの以外、本を読んでおりませんでした。 そんな中、どうしても聴きたいとあるポッドキャストがここにしかない、という理由で昨年「Amazonオーディブル」に入会しました。 ポッドキャスト目当てで入会したものの、せっかくなので「どんな本があるのかな?」とラインナップを覗いたら… 「村上春樹」「池井戸潤」とい

    • マリオPRGリメイクが復刻した「カジュアルなゲーム」の魅力

      スーパーマリオRPGがNintendo Switchで27年の時を経て「リメイク版」が発売されました。 個人的に、マリオRPGリメイクのおかげで「カジュアルに遊べるゲーム」の魅力を再発見したような気持になりました。 というのも、クリア時間およそ13時間(早い方なら10時間程度でクリアできるかも)と、マリオRPGリメイクは現代のRPGとしてはものすごくボリューム感としては少ない方です。 しかし、「超大作化、複雑化」している昨今のゲーム業界の中で、気軽に遊べてしっかり超おも

      • 十三機兵防衛圏は「ゲームならではのSF体験」が詰まっている天才的な傑作

        先日、Nintendo Switchで『十三機兵防衛圏』をクリアしました。 めっちゃくちゃおもしろすぎる!もっと早くやればよかった!と思う素晴らしい大傑作でした。 「何がそんなにおもしろいの?」という問いに対してはたくさんの理由があるのですが、個人的には「ゲームでしか味わえない濃密なSF体験」が最大のおもしろさだと思ってます。 十三機兵防衛圏は、ロボット・怪獣特撮・タイムトラベル・異星人などなどSF要素てんこ盛りのゲームなのですが、 「SF群像劇をプレイヤー自身が物語

        • マイ・エレメントは親子の難しさと希望にあふれた映画【家族は呪いか夢か】

          8月に娘(3歳)と初めて映画館に行きました。 映画館デビュー作に娘が選んだのはピクサーの「マイ・エレメント」でした。 ピクサーらしい圧巻のアニメーション、想像力豊かな世界観で親子とも楽しめる映画で、幅広い人におすすめできます。 一方でファンタジーあふれる、かわいらしいルックとは裏腹に、マイ・エレメントは家族(親族)のあり方や社会ヒエラルキー(階層)について結構シビアでハードなテーマ性を含む物語でもありました。 特に僕がマイ・エレメントを見て深く考えることになったのは「

        オーディブルが「SF小説」の新しい楽しみ方を教えてくれた