キミがために
冬。
午後6時。
三階の隅にある教室。
電気は全部消した。
窓のすぐ近くにあるV字の柱。
その上に体を曲げて寝転がるキミ。
そのそばに座るボク。
月明かりが差し込んでいる。
巡回の先生が廊下を歩く。
ボクらの教室を覗き込んだ。
ボクらと目が合う。
先生はにこりとした。
ボクもニコリとする。
そしてキミを少し見る。
・・・
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冬。
午後6時。
三階の隅にある教室。
電気は全部消した。
窓のすぐ近くにあるV字の柱。
その上に体を曲げて寝転がるキミ。
そのそばに座るボク。
月明かりが差し込んでいる。
巡回の先生が廊下を歩く。
ボクらの教室を覗き込んだ。
ボクらと目が合う。
先生はにこりとした。
ボクもニコリとする。
そしてキミを少し見る。
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