母になる日はくるのか?
小さなころからなぜか養子縁組に興味があり、大人になったら養子を育てようと思っていました、kakaです。
明日はとうとう特別養子縁組を目指す人のための里親認定前研修です。わたし、大丈夫かな。。
一歩踏み出すときに、いろんな方のブログが参考になったので、私も自身のことをできるだけあるがままに書き残しておこうと思います。
特別養子縁組を目指す多くのカップルは、妊活をしたけれども難しかったという理由が多いのかなと思います。私の場合は、すこし違います。
そもそも自分が育った家庭(実家)にも、養子がいてほしいと思っていました(うちは、両親と妹の4人家族)。何年ものあいだ毎週末に教会の日曜学校に行かされていて、そこには養子縁組が当たり前の海外の子供向け小説がいっぱいあったからかな?(注:結局親も私もクリスチャンにはならなかった…)親がいなかったら本当に困るだろうと心底共感していたからかな?
経済的に無理だったらしかたないけど、どうにかできるんだったら、どうでもいい楽しみよりは子育てにお金や時間を遣いたいと、大人になってからも思ってました。
そんなことを考えていた頃から既に30年ほど経ち、実子も養子も含めて5人くらいこどもが欲しいな~と思っていたけれど、ひとりも巡り合わないうちにあっと言う間にアラフォーになってしまいました。自身がちゃんと誰かと暮らそうと思うまでの時間が、けっこう長くかかってしまった。
実子を生めるならそれもいいけど、たぶんお互いの年齢を考えると難しい。高いお金をかけ、忙しい合間を縫って確立の低い妊活に励むほどの実子に対する思いは、、、ないとは言えないけど、やっぱりあまり現実的じゃなくて。
どちらにしろ、子育てをするなら体力勝負なのでこれ以上はのんびりできない!ということで、決心して前に進むことにしたのですが、やっぱり心配は心配。
せっかく決心したものの、何年経っても子どもを紹介されなかったらどうしよう。自分がダメな人間だと言われてるように感じてしまわないかな。夫も赤ちゃんがくることを楽しみにしてるけど、がっかりさせたらどうしよう。私がやりたいと言い出して賛成してくれたのに、振り回すだけになってしまったら申し訳ないな。
障害や重たい病気があると分かった時も、ちゃんと大事にし続けられるかな。きれいごとだけじゃない現実に、あわせていけるかな。
でもこれは実子でも同じことで、どんな子が生まれるか分からないのに私を生んでくれた両親はすごい。そしてどんなプロセスがあるか分からないのに、ずっと育ててくれたのも、やっぱりすごいことなのかも。
いつの間にか、思いは親にまで…
今は、こんなことを考えています。
いつか、なぜそんな小さなころから養子が家庭内にいてほしいと思っていたのか、答えが出るときがくるかな。
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